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| ま┃る┃得┃か┃が┃わ┃ ━┛━┛━┛━┛━┛━┛ http://www.merumaga.net (ご購読・ご解約) ┏━┳━┳━┳━┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃幸┃せ┃コ┃ラ┃ム┃心理カウンセラーが気付く、心遣いアンテナ ┗━┻━┻━┻━┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メルマガ「まる得かがわ」にて今までに掲載させて頂いた コラムのバックナンバーです。 |
| 【心遣いアンテナ52 安心感】 |
| この前ある物を購入したときに感じたことがこの安心感って大切だな〜と考えさせることがあったので今回は安心感について書いていきます。 ビジネスの場合は特にほぼ初対面だったりする人と結構な品物や金額の受け渡しなどを行なっているのですが、やはり信頼感がなければとても不安になりますよね。 その信頼感というのは対個人での信頼感もあるでしょうし、会社といった信頼感もあります。 会社に対する信頼感はある程度の情報で安心できたり、またその逆にできなかったりと様々ですが、やはり対個人での信頼関係が大きく影響するのではないでしょうか。 今回特に感じたことは、「連絡が少ないと不安になる」です。 私の場合は今の状況がどうなっているのかを知りたいタイプの人間なので、まめに進捗状況を知らせてくれるとすごく安心感を覚えます。 もちろん人によってあまりまめに連絡すると鬱陶しがられる場合もあるでしょうが、ここで大事なのはお客様がどんなことを求めているのかを見抜く力が大事なのです。 連絡がほとんどお客様から来るということは、明らかに連絡不足になっている状態です。 お客様の欲求というのはそういった細かな行動や言動に表れますので、その情報をいかにキャッチできるかアンテナを張り巡らせておくことが大事なのではないでしょうか。 他にもお客様のモノを大事に扱ってくれるかどうかもとても重要です。 今回のことではありませんが、子どもが熱を出しある小児科に診察に連れて行ったところ、医師が爪を切っていました。まぁそこは言いとしても、あろうことか私の子どものカルテの上に切った爪を捨てていたのです。 確かにカルテは小児科のモノになるのでしょうが、気分が良いことは間違いなくありません。 ついでに書けばそこの小児科の医師は白衣を着ていなかったのです。 もちろん「白衣を着ていては子どもに怖がられる」といったちゃんとした理由があるのでしょうが、裸足でサンダル履きといった格好。 とても信頼できる格好ではないことは誰もが想像できることでしょう。 医師に診てもらうことは、安心感があって信頼できるのですがどこに安心を感じる要素があるのでしょう? 白衣を着ていないのも、「白衣を着たくないだけなのでは?」とさえ疑ってしまうぐらいです。 他にも宅配便などで荷物を持ってきた場合、地面に直接置く人もいます。 「そのぐらい何でもないだろう」と思うかもしれませんが、しかしわたしからすると「お客様の大事な荷物を持ってきました」ではないのです。 つまり、お客様の前でその状態ですから、「お客様のいない所ではもっと手荒い扱いをし ているのではないか?」と想像力を働かせてしまいます。 そういったことを考えさせてしまった時点で信頼関係とは無縁の状態になっていくのです。 本当に心から大事にしていれば、そういった軽率な行動は無くなるはずです。 もしお客様との関係がうまくいかないという人がいれば、相手に対しての心遣いアンテナが錆付いていないか意識してみてはいかがでしょうか? |
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| 【心遣いアンテナ51 男性の気遣い】 |
| インターネットの情報で男性の気遣いのランキングがでていました。 1位は「重いものを持ってくれる」ということで、女性が重い荷物を持っているとき、さりげなく持ってあげると女性は嬉しいみたいですね。 他にも「高いところの荷物を取ってあげる」などの男性の体質をいかした気遣いは高感度が高いようです。 2位は「好きなものを覚えていてくれている」ということらしいです。 これは何気ない会話の中で出たことを覚えておいてプレゼントなどすると男性・女性に限らず嬉しいのではないでしょうか? そこには「あなたのことを関心持っていつも気にしていますよ。」というサインにもなるからです。 好きな人に関心を持ってもらえなければ寂しいですよね。 話は少し変わりますがカウンセリングをしていて感じることは、悩んでいる人の多くはこの大事にされている感が少ないようです。 そして自分は必要とされていないと感じることもあるようです。 ほとんどの人は自分を必要としてくれると嬉しいのではないでしょうか。 カウンセリングでカウンセラーはクライアントと信頼関係を築くために、まず傾聴を中心に行います。 クライアントの話をしっかりと否定せず聴くことで話を肯定するということよりも、クライアント自身を肯定していくのです。 自分を肯定してもらうと自分のことを大事にされたという思いに近づき、信頼関係を築きやすくしているのです。 つまり人間関係で大切なのは大事にされている感が大きく感じることができるコミュニケーションをどれだけ取っているかです。 大事にされていると感じるということは幸せを感じるということです。 他にもちょっとした気遣いが好感を持ってもらえるようです。 例えば、「落ち込んでいるときにメールをくれる」や「頑張っているときに「お疲れ様」と声をかけてくれる」や「車道側を歩いてくれる」など。 本当にちょっとした気遣いですが、どれもやはり自分のことを大事にしてくれるといったことが根本的にあるようです。 相手に「大事にしている」といったサインを送るという行動はとても大切だということです。 またこういった例は代表的なことであって、ここに書いてあることが一つだけできたからといって意味がありません。 一度だけ大事にされるよりも常日頃から大事にし、気遣いや心遣いのアンテナを張り巡らせ感度を高めておくことが大切です。 あなたのアンテナの感度は良好ですか?(笑) 大切な人だけにでもこういった気遣いを意識し行動してみてはいかがでしょうか? |
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| 【心遣いアンテナ50 エコ】 |
| 何と今回は記念すべき50回目です! ほぼ毎月1回ではありますが、様々な心遣いの内容を書いてきました。 今回はずっと頭にはあったものの書けていなかった“エコ”についてです。 エコを考えてみると、様々なエコが幅広くあり内容を絞ることができずにそのまま放置しておりました。 しかしエコを考えて見ると、社会や地球規模のことを考えての行動はもちろん、他人のことを考えての行動という意味では、やはりエコの心遣いは外せないということですよね。 ということで今回はちょっとしたエコについて書いていきます。 テレビでの情報なのですが、石川県小松市ではスイカの皮をゴミに出すとき、乾燥させてから捨てるということがあるそうです。 そこにはゴミ焼却炉の不完全燃焼が多発し、スイカの皮を干してから捨てるように市民にお願いしたことが始まりとのことです。 現在は焼却炉の性能も上がってきているでしょうから、そこまでする必要性があるかどうかはわかりませんが、ゴミに水分が混じっていれば不完全燃焼は起きるということはわかります。 どのようにスイカの皮を乾燥させているのかまでは私にはわかりませんが、場所の問題や虫が寄ってくるなどスイカの皮を干すというのはかなりの手間が必要なのではないでしょうか? そこまで手間をかけてまでもする行動というのは、自分には意識すらできていなかったことを考えると尊敬できます。 何でも繋がるエコは、何のための行動かということを考えなければ意味を履き違えたエコになってしまいます。 以前にニュースで見たのですが、道路脇の街路樹の剪定の回数を減らすためにかなり枝を切り落としたというのを見たことがあります。 街路樹の剪定の回数を減らしたいのであれば、街路樹を植えなければ良いのではないかと考えてしまいます。 「何のための街路樹なのか?」 という観点からすると必要性があるから植えているのであり、その必要な部分を失わすような行動は自分のことしか考えていないエゴになるのではないでしょうか? エコとエゴの言葉は似ていますし、またエコがエゴにまたエゴがエコになることもあるでしょうが、やはり各々の想像力を働かせその行動に繋がる意味を考えることこそが心遣いに繋がると考えています。 |
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| 【心遣いアンテナ49 期待】 |
| 人は少なからず何かに期待をしているのではないでしょうか? 「結婚をすれば幸せになれる」 「次の誕生日にはブランドのバッグを買ってもらおう」 といった感じで期待は自分に対しての期待、また相手に対しての期待と両方あります。 期待には様々な形がありますが、その期待通りにいかないのはこれまで経験済のはず。 期待をしなければ傷ついたり、ショックを受けたりすることはないのですが、わかっていても期待することを辞められません。 期待は、生きる希望であり、生きる意欲に繋がるため期待を失くすことは無理だということは皆さんもご存知のはずです。 ではこの期待に対して自分がどう向き合うかによって何かを変えることができるのでしょうか? 期待を辞書で調べるとあることが実現するだろうと望みをかけて待ち続けること。当てにして心待ちにすること。 と非常に消極的な受動的な意味になっています。 期待をするだけでは、受動的(受け身)な状態で自分の意思とは関係ない力が作用してきます。 つまり受動的の状態では、そのチャンスが訪れない限り変化が起きないということになります。 その逆に能動的な状態があります。 能動的というのは自分から積極的に働きかけるさまという意味なので、期待に応えることを意識し、期待に応えるよう行動をすることができればそれは能動的なものになり、期待が期待ではなくなり、目標といったものに置き換わるのではないでしょうか。 もちろん能動的な部分ばかりを肯定しているわけではありません。 受動的はインプットであり、能動的はアウトプットです。 人間の活動はインプットとアウトプットの連続であり、どちらかばかりでは成り立っていきません。 何事にもバランスが必要になってくるのは理解しているはずです。 期待ばかりしている人いませんか? あの人が変わってくれたら・・・。 給料があがらないかな〜。 浮気しないでね。 私のこと理解してよ! 上司が変わらないかな〜。 などなど・・・。 いくらでも出てきそうですが受動的なインプットだけではなく、その期待に向けてどう能動的にアウトプットできるか意識することが重要なのではないでしょうか。 自分に対して期待を知りどう行動するかを意識できれば、間違いなく他人の期待に対しても行動できるのではないでしょうか。 ちょっとした心遣いも自分に意識してみてくださいね。 |
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| 【心遣いアンテナ48 デート】 |
| 婚活セミナーの講師を行った時に、何を伝えようかと考えたのですが、やはり相手を想う気持ちすなわち『心遣い』が大切だと感じたので今回のテーマはデートです。 今回の話は勿論できている人も多いのでしょうが、女性からの意見は非常に厳しいもの。 男性に対するダメ出しを聞いていると、私までも反省することが一杯です。 特に初めてデートをする時には、「お洒落には気遣いをして欲しい」という意見が多いようです。 女性はデートのために、ネイルアートをしたり、中にはエステに行ったり、お洒落な服を前もって準備したりと相手に好感を持ってもらえるように準備をしてきます。 しかも当日にはお化粧もしてきてくれていますよね。 それを考えると、どれだけの時間を使っているのでしょうか。 しかし男性はというと・・・。 勿論そうでない男性はいるのでしょうが、服装もそんなにこだわることがなかったりすることもあります。 準備ができていないと、デートという捉え方にギャップができてしまい、女性からするとテンションが落ちて楽しくなくなることがあるようです。 私の知り合いにもいますが、都会の方では自分のセンスに自信が無い人に服を買いに一緒について行き、全身をコーディネイトするサービスを行っている人がいます。 そこまで相手のことを真剣に想いデートに臨んでもらえれば、女性も嬉しく感じてもらえるのではないでしょうか。 そこまですることができないという人もいるでしょう。 しかしきっと考えれば、相手に少しでも好感を持たれるように考え、実行することはできるはずです。 私がよく言うことは、喫煙をする人は「デートの当日は喫煙をしないでください。」と言います。 最近は喫煙する方には非常に肩身が狭い思いをしていることでしょうが、それだけ臭いが目立ってしまうのです。 しかも煙草は口臭だけではなく、せっかくお洒落をした大事な服までに臭いが付いてしまうのです。 これまでの努力が台無しになってしまいます。 せめてそのぐらいは、相手のことを想い我慢をしてデートに臨みましょう。 臭いで考えると勿論喫煙だけではなく、ニンニクやコーヒーといった口臭が残る食べ物や飲み物に関しても注意をすることをお勧めします。 せっかくのデートで、ちょっとした努力で改善できることであれば是非改善してみてください。 そういった心遣いの考え方がもっと広がり、相手を大切にしたい気持ちが増えるはずです。 |
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| 【心遣いアンテナ47 時間】 |
| 以前テレビで“出来る”バーテンダーかどうかを見抜く方法として腕時計をしているかどうかで見抜くことができるということを紹介していました。 腕時計をしていると、お客様に知らず知らずに時間を思い出させてしまうということが理由だそうです。 確かにそう言われてみれば、時計などどこにあるのかわからないお店もよくありますよね。 そういったお店では現実の世界から離れ、ちょっとした異空間への仕掛けがあるのでしょう。 そこには時間を忘れて、その場を楽しんでもらいたいという心遣いが感じられます。 そう言えばこれに似た考えですが、私のカウンセリングルームでもワザとクライアントから時計は見えない位置に置いています。 私の所はカウンセリングルームですから時間を忘れて楽しんでもらうことを意図してそうしているのではありません。 どちらかと言えば、自分と対話をしてもらう時間を余計なことを気にせず、ゆっくりと取ってもらうことを行ってもらいたいという考えです。 最近では、セミナー行う時でも2時間程度であれば、集中してもらうためにあえて時計は見えないように目隠しをし、更に参加者の方にはすべて時計を見ることができない様に片付けてもらうことも行っています。 その変わりといっては何ですが、カウンセリングでもセミナーでもクライアントや参加者の集中力が途切れないように、また飽きさせないように、できる限り興味を持ってもらえるな話をするように心がけています。 そして終了時間近くになりと、ワザと話の途中で切り上げ「今時間がどのぐらい経ったと思いますか?」という質問を入れるのです。 これが飽きる内容だったら、苦痛を感じますから時間が長く感じられるので緊張の一瞬でもありますが・・・。 しかし、有難いことに時間を短く感じてもらえていることがほとんどです。 その質問を挟む事で現実の世界へ引き戻し、良い意味での自分の世界へ入る集中力を理解してもらうことを行っています。 今回はテレビで見た時間というキーワードで、そこまで意識して行っていなかった自分の行動を再認識し整理することができたように思えます。 楽しいときや面白いときは時間が短く感じますよね。 そういった時間をコントロールするような空間作りや演出というのもやはり心遣いという視点からも必要なことだということをもう一度意識してみてはいかがでしょうか? |
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| 【心遣いアンテナ46 お店のサービスU】 |
| かなり前になりますがお店のサービスということでコラムを書かせて頂きましたが、今回はまた別のお店で聞いた話です。 そのお店は全国的にあるお店で、代表の方など様々なテレビや雑誌に出ており、かなりサービスを徹底した所を売りにしているお店です。 最近はお客様の視点に合う様に片膝をつき、注文を聞いてくれるお店も多くなりました。 片膝を付くことでお客様との視線がしっかりと合い、しかも上から見るのではなく下からと、人と接する基本でもある姿ですよね。 今はどんなところに心遣いがあるのかということで聞いてみると、特にこの寒い時期、女性はブーツで来られる方が多いということで、下駄箱にブーツが入るスペースを確保したということです。 確かに男性の視点では、そういった心遣いに気付きません。 私的には、靴を脱いでお店に入るという所が気に入っていますが。 やっぱりお酒など飲むときはゆっくりとくつろぎたいですよね。 そんな時、家で靴を履かない日本人としては有難いサービスです。 しかも靴を脱ぐことで衛生面でもかなり違ってくるのではないでしょうか。 一つ気になる点といえば、靴箱の鍵が大きいこと。 失くさないための工夫として大きくしているのでしょうが、どこに置くかちょっと考えてしまいます。 意外に邪魔になりますよね。 それに「どんなに酔っても鍵を失くしてはいけない」ということで楽しさの妨げになる要因になります。 そこをもう一工夫して欲しいものです。 例えば、スーパー銭湯のように受付で預かるとか、もしくはテーブルの横ぐらいにその鍵専用の置き場があるとかね。 そうすれば、置き場に迷うことなくちょっとした安心感に繋がるのでないかと思いますがどうでしょうか? 他にも女性のお客様には膝掛けの用意をしておくなど考えれば次々に案が浮かんできそうです(笑)。 他の心遣いでは、そのお店の商品で「オニオンリングフライ」があるそうなのですが、その衣に香辛料が入っており少しカレー味がするのですが、お客さんはカレー味がすると思わずに頼んだそうです。 その意見を頂いて、すぐに全店のメニューに「カレー風味」という説明を貼ったそうです。 それは本当に些細な指摘だったのでしょうが、すぐに全店で対応をするといった心遣いが非常に感心しました。 特に店舗(人)が多くなればなるほど、そんな些細なお客様の声なんかはどこかへ言ってしまいがちです。 そういった小さな声も逃さずキャッチするアンテナを張り巡らせることほど、大変なことはありません。 しかし働いている人が、上司を信頼し、会社に対して誠実なココロを持つからこそ、サービスでは日本一と言っていいお店ができるのだと感心しました。 もっと色々な心遣いを聞かせて頂いたのですが、書ききれないので今回はこのぐらいにしておきます。 サービスの基本はお客様への心遣いだということを意識してみましょう。 |
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| 【心遣いアンテナ45 コミュニケーションの目的】 |
| あなたはコミュニケーションを理解していますか? コミュニケーションと言うのは、自分がどう伝えたかではなく、相手がどう受け取ったかが重要です。 例えば仕事などでも自分がしっかりと教えたつもりでも、相手にしっかりと理解をしてもらっていなければ、自分だけの満足感で終わってしまいその行為自体に意味が無くなるのです。 コミュニケーションの目的は、自分の言いたいことや伝えたいことが「ちゃんと伝わったか?」ではないでしょうか? 「ちゃんと理解しましたか?」 という質問に、 「ハイ。」 と答える人は本当に理解ができているのでしょうか? 本当に理解ができているのであれば、間違ったことをしたり、違うことをしたりといったケースが起きるはずがありません。 しかし、現実ではそんなことがよく起こっていませんか? 「ハイ。」と返事をした人はもちろん意味も十分理解できている人もいます。 しかし、中には何がわからないかもわからずただその場の状況に流されている人も多々いるのです。 また「イイエ。」という答えをすることに抵抗を持ち「ハイ。」と返事をする人さえいるのです。 あなたもそんな返事をしたことがありませんか? 人事のように書いていますが、私はそんな経験があるのです。 そんな時、理解できていなかったことが必ず後に残っています。 私がそんな経験を多々しているのですから、私はカウンセリングやセミナーを行なう時に、できるだけしつこいぐらいに質問又は(雑談でも可なのですが)を促します。 「どんな関係のないようなことでもお気軽に質問お願いします。」 「また後日でもいつでも連絡してご質問を受け付けます。」 といったように出来る限りその人の今考えていることや、後から感じたことなどを聞かなければ、理解をすることができません。 何でもいいので話をすることで、コミュニケーションの目的がどのぐらい達成できているのかを確認を取ります。 これは最初に書いている、「コミュニケーションは相手がどう受け取ったか」を最優先に考えているということに意識をしていることからの考えです。 皆さんも、もう一度コミュニケーションの基本を意識し直してみてはいかがでしょうか? |
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| 【心遣いアンテナ44 受け入れ認めること】 |
| あなたは受け入れ認めることができていますか? これは人を受け入れ認めることもそうですが、自分のことも受け入れ認めることができているかという質問です。 私は日頃からカウンセリングで人を受け入れ認めていくことを行っていますが、意外に私自身が自分を受け入れ認めることができていない部分があることに気付きました。 それはある交流会に参加したときのこと。 その交流会とは私と同じカウンセラーやセラピストの集まりで、その世界では著名な方が何人も参加されている会です。 その交流会での私の評判を後から聞くことになったのですが、皆さんそれぞれが口を揃えて私のことを褒めて頂いたということを聞きました。 人から受け入れ認めてもらい、褒めてもらうことは簡単なことではないのに、しかもたくさんの人を観ているプロの方々からというのは私にとって非常に意味のある言葉になりました。 実は恥ずかしながらそういった著名な方と接するとき、「私はまだまだだ」という根拠のない劣等感を感じていたのです。 そこは前から何となくわかってはいたのですが、そんなに機会があることでもないということで自分の中でそのままにしていたのです。 しかし今回受け入れ認めてもらったことで、自分の中での根拠のない劣等感がものの見事に無くなり、その逆に自分に対して大きな自信を持つことができたのです。 つまり人から受け入れ認めてもらうことだけでも気が楽になったりするのに、人からの言葉を素直に受け入れ自分を認めることで大きな自信に繋がるのです。 ここで重要なのは、せっかく人から受け入れ認められたとしても、自分自身に対して同時に受け入れ認めることができなければ、効果が半減するということです。 カウンセリングをしていても気付くことですが、自己否定の強い方はこちらが受け入れ認めているのに自分という自らフィルターをかけることで自信にうまく繋げないようにしているのです。 せっかくの自信を持つチャンスなのに自らそのチャンスを潰し、それだけで終わればまだしも自分に自信が持てないと悩む・・・。 こればっかりは、自分で気付かなければどうしようもありません。 信じ込んでいるその考えは根拠があるのでしょうか? 根拠となる証拠がないことがほとんどではありませんか? あなたは自信を持ちたいですか? そこまで気付けば簡単です。 私の経験から感じたことですが、やはり人を受け入れ認めることは人に自信をつけ、そして同時に安心感も与えることができる大切なコミュニケーションだということを意識し、行動してみてください。 |
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| 【心遣いアンテナ43 ありがとう】 |
| 今回は私がカウンセラーになるずっと前の話で印象に残ったことを書いていきます。 ちょうど学生最後の年の夏休みに大阪に住む友人の家に遊びに行った時の話です。 遊びに行った友人とは小学校1年の時からの付き合いで、お互いクラスが同じになることが多く、よく一緒に遊んでいました。 その友人は私と違って、成績も良く、そしてスポーツもでき、学校の中でも目立つ存在。 良く言えばリーダーシップが取れる人でしたが、悪く言えばちょっと我侭なところもある人でした。 そんな我侭な面もありますから、納得いかずよく喧嘩もしていました。 しかしながら小・中学校は同じ校区で、一緒に学校に行く仲でもありました。 高校に入ると、たまに遊ぶ程度になり大学に入ると(私は大学には行きませんでしたが。)本当に会うことなんてないぐらいの疎遠ぶり。 そんな状況での遊びに行った時。 昔のたわいの思い出話をしている中にも、昔の印象と違った印象が・・・。 そう「別人かな?」と思えるぐらいの違和感を感じたのをもう20年近く経ってもまだ覚えています。 ずっと話をしながら、「何が違うのだろう?」とずっと考えていました。 そうしてわかったことが、 「ありがとう。」 という言葉が頻繁に彼の口から出ていたのです。 そういや、過去を振り返ってもそんな言葉の印象なんてほとんどありません。 何が彼を変えたのか非常に興味を持った私は彼に直接聞いてみると彼は、 「高校生の時の友人がどんな些細なことにもすぐに「ありがとう」と言う奴がいてそれにすごく感動して、真似をしてみようと思った。」 といったことを話してくれました。 「ありがとう」 という言葉が 「そんなにも人を変えるのか!」 と逆に私も感動を覚えたのを覚えています。 それと同時に自分が彼とずっと付き合っていて、彼を本当に思って我侭な所をあれこれとアドバイスをして直すように言っていたことも意味を成さず、自分が尊敬をしその人のように成りたいと思ったら自分でしか変えることができないということをその時に学ばせてもらったような気がします。 人が誰かの人生(何か簡易な決断でもいいと思います。)を無理矢理変えることはできず、もし変えたい人がいるなら自分が変わらないといけないということです。 また「ありがとう」という感謝の気持ちを持つことで、自分中心ではなく相手中心の視点を持つことができ、本人の気が付かない所で変化を始める。 しかもその短い言葉により、周囲に何とも言えない心地よさを感じさせることができるなんて何て素晴らしい言葉なのでしょうか。 言い慣れていなければ、恥ずかしさが先に立つかもしれませんが、ずっと意識して言い続けていると自然と言葉が勝手に出てくるようになるのではないでしょうか。 是非実践することをお勧めします。 |
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| 【心遣いアンテナ42 メラビアンの法則】 |
| 皆さんはメラビアンの法則を知っているでしょうか? 「初対面で会ったときに受ける印象を決定づける要素を分析したもの」なのですが、この言葉を聞いてもあまりピンとこない方が多いかも知れません。 第一印象を決定する要素として、表情やヘアスタイル、身だしなみや着こなし、姿勢や歩き方、言葉使いや声のトーン、話をするときの早さや声の大きさ、他にも言葉の意味など他にもたくさんの情報が存在し、伝達されるのです。 このメラビアンの法則によると、 目からの情報は全体の55%も占めており、耳からの情報(声のトーンや大きさや話す速度といった情報)は全体の38%を占めています。 そして僅か7%しか残っていないのが、言葉の意味になるのです。 そういったことを考えてみると、相手とコミュニケーションを取る時に、「人は見た目ではない。」と言いますが、やはり見た目が重要であることは誰でも理解できるはず。 女性であれば、「自分の印象を相手にどう意識してもらうか」といったことを日頃からメイクをするので、男性より意識ができているかもしれません。 見た目を意識し、コントロールすることで相手の印象を変えることができるのです。 女性であれば、仕事をするときのメイクと、友達と遊びに行くときのメイク、また結婚式に出席するときのメイクといったように状況にあったメイクを行っています。 見た目を変化させることで、相手に与える印象を変えることができるのです。 他にももちろん、耳からの情報も大きく占めるのでそのときに応じた変化が重要です。 例えば楽しい話の場合は、弾むような声のトーンで少し早口になりますし、悲しい話をしている場合は、物静かで低めでトーンが落ち着いた速度になります。 私もセミナーをする際にこのメラビアンの法則は常に意識をしています。 まず私の話の無いようによって自分の着ていく服装を決めています。 本当に真剣に思いを伝えたいことがあるときには、スーツに白いシャツにネクタイ、又場合によってはカウンセリングを行うときに着用する白衣を着てセミナーを行う場合もあります。 また逆に少しぐらい催眠の話を織り交ぜ、話を楽しんでもらいたい場合は、黒いシャツにノーネクタイといった少し怪しさを感じられるぐらいの服装で行う場合もあります。 見た目でどういった自分を演出するかは事前に考え、セミナーを行うのです。 またセミナーが始まればその場を楽しんで帰ってもらうために、少し早口で弾んだ声になるように心がけています。 もちろん最も理解して欲しいところや、重要なところは少し低めのトーンで落ち着いた速度に変化をさせたりもします。 言葉の意味を考えすぎて、うまく表現できないためのコミュニケーション失敗という話を聞きますが、言葉の意味なんか全体のたったの7%。 わずか7%しかない部分に力を注ぐより、全体の55%も占めている見た目の情報をコントロールする方がずっと効果的で楽にできるはずです。 相手にとって好印象を持ってもらうことというのは、相手に対しての心遣いからくるものではないでしょうか。 皆さんもちょっと意識してみてくださいね。 |
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| 【心遣いアンテナ41 カウンセラーの資質】 |
| このコラムの中で「カウンセラー(私)の心遣い」という題名でコラムを書かせて頂きましたが今回は、「カウンセラーの資質」として書いていきます。 題名ではカウンセラーと書いていますがカウンセラーと限定してしまうよりも、ここでは相談を受ける人すべてに向けて書いていることをご理解頂ければと思います。 カウンセラーというのにも様々な職種があり、心理的に相談を受ける心理カウンセラーという職種もあれば、化粧品販売での商品に対しての相談業務や子どもの学業等についての相談業務といった職種も今やカウンセラーとして表現されています。 そう考えてみると、カウンセラーと表現するかしないかは別として、例えば会社で「上司が部下の相談を受ける」「同僚の悩みを聴く」や家庭で「親が子どもの相談を受ける」「配偶者の悩みを聴く」といった感じで様々なところで悩みが存在し、相談が行われているのではないでしょうか。 そのときにカウンセラーとしてのマインドを学んでいるとか心理の知識があるとかないよりもあるに越したことはありませんが、絶対に必要なものではないことが一度でも相談を受けたことがあるのであれば、きっと気付くはずです。 では「カウンセラー(ここでは相談を受ける人)として大事なことは何か?」ということになります。 私が考えているカウンセラーに大事なことは「感性」だと考えています。 感性と言ってしまえば抽象的な表現すぎるかもしれませんが、例えるなら芸術家や音楽家のような直観力や観察力といった所でしょうか。 でも芸術家と音楽家ではまた違った感性を持っていると思います。 そのカウンセラー版といったところでしょう。 もう少しだけ具体的に書けば、「部屋とYシャツと私」の歌詞の中に女の勘は鋭いもの あなたは嘘をつくとき 右の眉があがるといったちょっと男性にはドキッとするフレーズがあるのですが、「あなたのことに関してはどんな細かい表情もしぐさも感じ取ることができます」くらいの感性になるのでしょう。 確かに私がカウンセリングを行う場合は初対面ですのでそのような細かい癖のようなものは知りませんが、微妙な変化などはできる限り見逃さぬよう細心の注意を払っています。 それは相手の話を聴きながら、自分軸ではなく相手軸で物事を感じることができる感性なのではないかと考えています。 あなたは相談をしたときに、「それは違うよ」と簡単に否定されたら、気持ちはスッキリできますか?きっと「この人に相談したのは間違いだったな」と感じると思います。 そう、カウンセラーの資質として書いていますが、カウンセラー(相談を受ける人)は相手の気持ちを相手軸で感じることができる感性です。 感性は、これまでの経験やこれからの経験次第で訓練をしていくことはいくらでもできるはずです。 そういったことをちょっと意識した生活をするだけでも違ったものが見えてきたり、感じたりできるのではないでしょうか。 |
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| 【心遣いアンテナ40 視線の動かし方】 |
| 以前にこのコラムの中で視線解析の説明をしたことがありますが覚えているでしょうか? (忘れた方はコチラを参照ください。) 簡単に説明しますと、人は無意識のうちに視線を色々なところへ動かしているが、ほとんどの人が癖のようなもので、よくいくポイントがあるということ。 そしてそのポイントにより、どんなイメージをしているのかを見極めようといった内容です。 これは相手の視線の動きに注意して見ようといった内容でしたが、今回は相手ではなく、自分の視線の動かし方をちょっと意識してみるといった内容です。 皆さんは相手と会話している時、どこを見て話を聴いていますか? 「相手の目をみて話を聴くことが当たり前だ。そうでないと相手に失礼だろう!」 なんてことを思っている人。 実は多いかもしれません。 そういった教育を学校の先生や、親、そして上司に言われたかもしれません。 だけど視線を相手に持っていった方がいいのかどうかは、相手によりけりなのです。 「何で?」 と疑問を持つ方も多いでしょう。 よくコミュニケーションを円滑にするために、 「○秒相手の目を見つめて、その後○秒目を反らしましょう。」 なんてことを書いている本などありますが、はっきりいってしまえばそんなものコミュニケーションでも何でもありません。 だってコミュニケーションというのは、相手がいて自分がどういった反応をするかによってコミュニケーションが円滑になるか、ぎこちなくなるのかが決まるのです。 ということは、目の前にいる相手の反応を無視してしまってはコミュニケーションを取るレベルでは到底あり得ないのです。 マニュアル化されたロボットを相手にするのであれば、そういった内容でも充分通用するのでしょうが、相手は生身の人間。 ましてや、考えていることや、感じていることなど人によって様々。 これをマニュアル化なんて出来るはずがありません。 では、最初の話に戻りますが、「話を聴くときにどこを見ればいいのか?」という答えなのですが、答えはありません。 といってしまえば不満に思う方も多いでしょう。 あえて答えるならば、 「相手の視線に自分も合わせる」 ことです。 視線恐怖症の方に真直ぐ相手の目を見つめ話を聴いてしまえば、相手は恐怖心や圧迫感を感じ、話をする所ではなくなります。 逆に自分に自信を持っている人には、視線を出来る限り同じタイミングで合わせてあげると更に自信を持つことができます。 あなたが話をしている時、相手に視線を外されたら 「自分の話に興味はないのかな?」 と不安を感じた経験、一度はあるでしょう? ということは、ずっと目を見るということではなく、相手の視線に合わせて、相手が視線を外した時には、自分の視線も自然と外すといったことが最もふさわしい答えになるのです。 そんな視線の動かし方一つにも、相手を心地よくする秘訣があることを覚えておいてくださいね。 |
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| 【心遣いアンテナ39 夫婦の心遣い】 |
| 少し前にインターネットで何気に見た記事。 具体的なことは忘れましたが、共働きの夫婦で夫に言われてカチンとくる一言だったと思います。 その中で一番多かった回答は、 「手伝ってあげたよ。」 と言う言葉。 多分、夫の方からすると妻のことを思い「妻も仕事をしていて疲れているだろうし、少しでも手伝って楽にしてあげるか。」といった感じで良かれと思い家事を手伝ったのだと思います。 間違いなく「何も手伝わない夫よりも手伝う夫の方がいいに決まっている。優しいじゃないか。」と男性からすると普通は考えますよね。 しかしこの「手伝った」という言葉がいけないみたいです。 家事は勿論どちらのため、また他の家族がいるのであればその家族はどちらかがお世話をしないといけないと決まっているものではありません。 そう考えると、「手伝った」という表現は妻からすると頭にくるようです。 しかも「あげたよ。」と言われた日には「何で上から目線なんだよ。」と感じるようです。 (これは私の妻のお言葉) さすがの私も耳の痛いお言葉・・・。 夫婦になって生活を共にすると、いつも一緒にいて何でもわかってくれるとい う思い込みや気の緩みからかはわかりませんが、何気に相手の立場を考えずに こういった言葉を使っているように感じます。 夫婦ですから、結婚当初はお互いを愛し合っていたから結婚しているはずです。 もう一度その気持ちを思い出し、相手を大切に思う心を持つことができれば、家庭円満に繋がっていくのでしょう。 またそういった身近な人にできる言葉の一つでも、もう一つ上のランクの心遣いができれば間違いなく周りの不特定多数の人を心地よくさせる人になれるのではないかと思います。 そのためには、心遣いのアンテナの感度を高め、しっかりと受信し、気付くことが大事ですよね。 |
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| 【心遣いアンテナ38 マニュアルを超える】 |
| どんな仕事にもマニュアルというものが存在するでしょう。 正しく効率良く誰でも同じレベルで動くことができるように・・・。 でもこのマニュアルによって人を縛っているケースがあるようにも感じます。 ついこの前回転寿司に食事に行った時、店内は空いていて席に座ろうとした瞬間、 「番号札を取ってお待ちください。」 と待つこと約5分。 この時間店員さんの動きを見ていると、自分がしないといけない仕事をまさにマニュアル通り、順番通りに行なっているように思えました。 その後、食べ終わる頃には店内は満員状態になっていて、注文をするインターホンを押しても全然無反応・・・。 仕方ないので後デザートを注文するだけなので、ホールにいるテーブルの片付けをしていた店員さんに注文しようとしたところ、 「注文はインターホンでお願いします。」 と言うので、 「インターホンが押しても応答がありませんよ。」 と言うと、別の横の店員さんがすぐに注文を聞いてくれました。 (注文のインターホンが通じたのは結局その3分後です。) ここで感じるのは、「マニュアルを遂行しなくてはいけない」的なことを感じてしまいます。 しかし、そこは何と言ってもサービス業。 何のためのマニュアルなのかを働く一人一人がわかっていなくてはなりません。 お客様の立場からしてもマニュアルを遂行しても当たり前としか感じない人が多いのではないでしょうか。 マニュアルを超えるサービスを各々が考え行動することで、お客様の満足感が更に上がるのではないかと思います。 そういうのを考えてみると別のジャンルの店ですが、カウンターの中に大体人がいるのにカウンターの席一つ一つに店員さんを呼ぶベルがあったのを思い出します。 これなんて、私からすると意味がわかりません。 カウンターの中に人はいて、その人が状況を見て行動するだけでいいのではないでしょうか。 「忙しくてそれができないからベルで呼んでもらって少しでも早く対応するんだ」 という言葉も聞こえてきそうですが、そのお店オープン当時もちろん混んでいたので試しにカウンターで押してみましたが、無視・・・。 結局、「すみません。」と声をかけたのでした。 もちろん、カウンターにベルを付ける意味が他にも、店員さんに声をかけられるお客様ばかりではないだろうから、ベルだったら気兼ね無しに押せるだろうという発想かもしれません。 しかしお客様の動きをちゃんと見ていれば注文が決まったタイミングなど十分わかります。 実際、私も学生時代喫茶店でアルバイトをしていた時に、そう教えられました。 はっきり言ってしまえば、人を育てるマニュアルではなく、人を動かすマニュアルでしかないのではないかと思うのです。 本当は人を育てるマニュアルが一番でしょうが、それが簡単にできないのであればマニュアルを持った人がそのマニュアルを超えたサービスを意識することがお客様の満足感に繋がると思います。 |
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| 【心遣いアンテナ37 幹事(主催者)の心遣い】 |
| イベントをするときなど必ず中心になる人物がいますよね。 それが幹事と呼ばれることもあるでしょうし、主催者と呼ばれることがあるとは思います。 イベントの内容は勿論ではりますが、その中心となる人の演出によって、参加者が「参加して良かった」と思えたり、またその逆で「参加しても意味がなかった」と思うことが大きく影響されるのではないでしょうか? 私もイベントの主催者として、何度か経験をさせて頂きましたが、実に細かいところまで想像していました。 主催者や幹事はイベントが始まるまでにタイムスケジュールを一つ考えるだけでも、机の配置や人の動きまでも考え、効率よくできるだけ無駄がないように考えます。 他にも私の場合は、交流会なるものも同じ会場で行いましたので、皆さんがストレスなく話しに夢中になれるようにとあらゆる飲み物を用意しました。 その時は前もってあれこれと準備をしていますが、日頃から慣れていることではないので頭の中で考えていると 「そいえば、コップが必要だな。」 とか 「砂糖やミルクを混ぜるスティックがいるな。」 と後から後から何回も想像をし直し足りない物を補充していった記憶があります。 またイベント当日などもっと大変ですよね。 幹事(主催者)として進行状況も気にしながら、参加者の一人一人の状況も同時に観ていく必要があります。 また初めての参加者がいらっしゃる場合などは特に「どうやったらスムーズに輪に入っていけるか。」なども考える必要もあります。 そういえばある方が、初めての人を輪に入れるために「どうやってその人をいじったら(いじるというより『話題にしてもらって嬉しいこと』でしょうけどね)いいのかを見つける」ということを言っていました。 これは簡単なことで、すごく難しいことです。 一歩間違えばその逆に嫌悪感をも持たれる可能性があります。 しかしこの方がその技(あえて技と呼ばしていただきます)を嫌悪感持たれることなくできるのはその場の雰囲気をも同時に作っているからできることなのです。 他にもすごく有名な方が主催されていた交流会の時のことですが、私からするとその場にいるだけでも恐縮してしまうぐらい場なのですが、その主催者の方は一つ一つのテーブルを回り、一人一人と会話し、しかも得意の手品まで見せて緊張している皆に安心感を与えていたこともありました。 幹事(主催者)は様々な形があるとは思いますが、そういったことに注意をしながら観ているとその方の心遣いがたくさん見えてくるはずです。 そういったことに気付き、感謝の気持ちを伝えるのも参加者としての心遣いではないかと思います。 今度、イベントに参加してみたら少しだけでも意識してみてくださいね。 |
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| 【心遣いアンテナ36 言葉を大切に】 |
| 人とコミュニケーションをするとき言葉というのは非常に大事なツールとなることは皆さんも理解していることでしょう。 ではその自分で使っている言葉を意識したことはありますか? 私はカウンセリングを行っているとよく気付くことがあります。 それは、悩みがありネガティブな発想をしている人はどうしてもそのマイナスのスパイラルから抜けることができず苦しんでいるのでしょうが、まず自分を否定していることが多いのです。 自己否定をするとどうなるのか・・・? あなたも悩んだときなど思い出してみれば、気が付くかもしれません。 自己否定しているときは、周りの人も同時に否定してしまう。 周りがどんな良い言葉をかけても受け入れることができない。 何か話をしても、「だって・・・」「でも・・・」といった否定から始まる言葉が非常に増えていきます。 考えてみれば当たり前のことかもしれません。 一番大切な自分を受け入れることができないのに、他人の言うことなんて受け入れるはずがありませんよね。 しかし、悩みがありネガティブな発想をしている人でも非常に素直に話を聴いてくれる方もいます。 素直な人は次にカウンセリングに来たとき、表情や言葉や行動が変わっている場合がよくあります。 そこには、カウンセラーの言葉を受け入れると同時に、自分を受け入れることを感じて変化につながるのだと思います。 そして自分の良い変化を感じれば、更に良い変化につながります。 だってその方が気持ちがいいはずですから・・・。 もし今あなたの言葉が否定的やネガティブな言葉を多く使っているのであれば、騙されたと思って言葉だけでも意識して肯定的な言葉に変えてみてください。 それだけでも必ず変化は訪れます。 観るものは同じでも自分が変われば違った感じ方で物事を観られるようになっているはずですよ。 |
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| 【心遣いアンテナ35 心理を掴む】 |
| 最近は人の心理を経済に取り入れていくケースが増えているそうです。 経済に心理を取り入れるというと、どうしてもお店側に誘導されるといったネガティブな考えが浮かんできます。 しかしよく考えてみれば、人に押し付けられたり誘導されるのではなく、自分が気持ち良くうまく誘導されるのであればその手法はポジティブに受け取れるのではないでしょうか? 例えば私もよくあることなのですが、「この商品が欲しい」と目星を付けてお店に行きます。 そして購入後、自分の決断に後悔がないように店員に説明を受けると・・・。 「それよりもこっちのメーカーが・・・。」 と始まります。 そして説明を聞いていると自分のココロが揺れてくる。 最後には目を付けていたものより、ちょっと高い商品を購入。 なんてことはザラにあるのではないでしょうか? 私はそういった誘導する技術を理解しているので、抵抗しようとすればできるのですがあまりにも心地のよい誘導であれば、抵抗しません。 心理を掴むテクニックは「五感をいかにうまく刺激をするか!」です。 試食販売なんてまさに味覚や嗅覚や触覚をうまく刺激しているとしか言えません。 ご飯の材料を買出しに行く時間帯って、案外お腹が空いた時間が多いですよね。 そんな時に、いい匂いがどこからか漂ってくる。 そしてその匂いにつられていくと目の前にはとても美味しそうな試食が待っている。 お店の人はうまく勧めてくれ、食べてみるとお腹が空いていたのもあり、すごく美味しい。 (実はその雰囲気で美味しさも変わりますよね。ここではそういった心理も働きます。) タダでもらうのは気がひけ、「まぁ美味しいかったからいいだろう」と自分の行動を意味付けをし、そのまま買い物カゴへ。 といった流れです。 ここでは五感がうまく刺激され、いい具合に誘導されています。 だって欲しいと思っていたものではないものを購入しているのですから・・・。 ということを考えて見ると、誰でもそうですが無意識のうちに誘導されているのです。 人が心地よく感じること。 商売にとってこれはとても大切なことではないでしょうか。 相手のことを考えることこそ、究極のサービスだと考えてます。 |
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| 【心遣いアンテナ34 伝えること】 |
| あなたは伝えることをしていますか? ポジティブなこと、そしてネガティブなこと、どうでもいいような色々な伝えたいことがが、家族や友人、そして仕事関係の人などに対して、あなたの中にきっとたくさんあると思います。 よくカウンセリングをしていてクライアントが、 「相手を傷つけたり、怒らせたりしてはいけないから、自分の感情はなるべく言わない。」 と言ったことをよく耳にします。 確かに明らかに悪意がある言葉であれば、きっとそれは相手を傷つけたり、怒らせることもあるでしょう。 しかし、それも相手がどう受け取ってくれるかはわかりません。 例えば、 「お前、太ったな〜。お腹で出てるよ。」 と言われた場合。 これは間違いなく傷つけたり、怒らせる言葉なのでしょうか? 実際に傷ついたり、怒ったりする人もいるかもしれません。 だけど、他にそれをアドバイスとして受け取る人もいるかもしれませんし、またイジッてもらえて有難いと思うかもしれません。 相手がどう受け取るかわからないから、「自分の感情を言わないほうが問題にならなくていい」といった考えに繋がります。 もちろん、ネガティブと思われることを考えもなしに言ってはだめです。 しっかりと相手の反応を見ながら、「嫌な顔をしていないか?」「嫌悪感を持っていないか?」といったことをしっかりと見極めていく必要があります。 今までに行ったコミュニケーションをもう一度思い出してください。 あなたの親、そして兄弟(姉妹)、子ども。 仲の良い友人や同僚。 どうやって仲が良くなってますか? 自然と? いやいや、きっと相手を傷つけたり、怒らせたりしたこともいっぱいあることでしょう。 しかし、その度にあなたはその大事な人を2度と傷つけたり、怒らせたりしないようにその人のポイントを学習したはずです。 そしてポジティブなことも恥ずかしくて中々言えない場合もあると思います。 「言わなくても相手はわかってくれている」 と思っているかもしれません。 しかし、わかっているとは思いますが人の感情はいつも同じものを持っているものではありません。 そのときに感じている感情を、相手に素直に相手に伝えること、時には良いことも時には悪いことを伝えることこそ本当の心遣いではないでしょうか? 自分の本心を伝えなければ、相手は自分の本心を伝えてくれるはずがありません。 今年も残り僅かですが、ポジティブなことを一度あなたの大切な人に伝えて良い年を迎えてみてはいかがでしょうか? |
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| 【心遣いアンテナ33 カメラを持つこと】 |
| 最近は、デジカメの普及や携帯電話に付いているカメラの影響で誰でも気軽に写真を撮れるようになってきました。 デジカメのお陰でその場で写真を確認し、しかも失敗した写真はすぐに消すこともできるので失敗を恐れることなく写すことができるようになりましたよね。 デジカメをわざわざ持ち歩かなくても、最近の携帯電話はそこそこの画素数もありいつもカメラを持ち歩いていると言ってもいいのでしょう。 アンテナはいつも張り巡らせることにより、そして感度をあげていくことにより、自分の中にあるアンテナは磨かれていくのです。 実は自分の中で気づかないで素通りしている情報は膨大で、その中に自分に必要な情報を少しでもキャッチすることができるようになればきっと今よりももっと心遣いといった行為に繋がるはずです。 そのためには日常生活にある気付きが大切です。 今回はカメラを使って自分の中のアンテナを磨くということを書いていきます。 1)カメラを持っているということに気付くこと カメラを持っていても、そのことを意識できなければ持っていないと同じことです。 先ほども書きましたが、気付く力を磨いていくわけですからそんな良いカメラを持つ必要はありません。 携帯電話に付いているカメラで十分ではないでしょうか。 2)テーマを決める 自分の中でのテーマを決めるとそこに意識が向きます。つまりアンテナが張り巡らせている状態になるのです。 そのテーマはそんなに凝ったものでなくても構いませんし、ずっと同じテーマでないと決まっているわけでもありません。 毎日変わっても構いませんし、週ごと、月ごと、季節ごとに変えていっても構いません。 3)外に出ること 家の中にも情報はたくさんあるとは思いますが、やはり外にある情報は膨大です。 その辺りに咲いている名前も知らない小さな花に感銘を受けるかもしれませんし、今の季節であれば山を見て紅葉の進み具合や、以外に紅葉する木の少なさに気付くかもしれません。 写真には撮れませんが、深呼吸をしてみると冬に近づいていく空気の冷たさを感じるかもしれませんし、鳥の鳴き声や虫の声に意識が向くかもしれません。 外に出ることで五感が刺激されていくはずです。 そういった中で自分の決めたテーマに沿って自分で決めてシャッターを押すのです。 その写真はその瞬間のものです。その瞬間時が止まった写真を見てもう一度その撮った時のことを思い出すということも大切です。 カメラを持つことで想像力を豊かにできるとともに自分の中での気付きを与え、シャッターを押すといった自己決断力も鍛えていくことができると思います。 是非、実践してみてください。 |
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| 【心遣いアンテナ32 特別な人】 |
| 心理学の世界でも、また企業の営業戦略等でも、また友達との関係や家族の関係でもすべて同じことが言えるのですが、人は「特別」ということに非常に弱いのはきっとあなたも経験済みのはずです。 この「特別」をうまく活用するだけで、あなたが望む関係ができやすくなるのではないでしょうか? 例えば「特別」という言葉の例であれば、「○個限定商品、今だけです。」とか「あなたにだけ本当のことを言うわ。」なんて言われた日には、その気がなかったとしてもすごく気になります。 またお母さんが、「お母さんと2人だけの秘密よ。」と言ってもらっただけで子どもはお母さんに受け入れて信用してもらった心地良い感覚さえ感じるはずです。 これもつい最近私が経験したことなのですが、お食事会にて大皿の料理が出てきました。 そこで横に座っていた女性が、「料理を取りましょうか?」と声をかけてくれたのです。 ここまでは、よく女性の方が気を遣ってくれたりします。 (もちろん女性だけではなく男性の方も取ってくれたりしますが) しかし、料理を取り分けながらの一言に「やられたな」と感じました。 その言葉とは、 「いつもは取ってもらう方なんですけど、今日だけですよ。」 という言葉。 その言葉が本当のことかどうかはもちろんわかりませんが、その瞬間はそんなことを考えることすらしません。 いつもとは違うことで、自分が特別扱いをしてもらったという優越感を感じます。 某お笑いのネタであれば「惚れてまうやろ〜!」と叫んでしまうかもしれません(笑)。 他にもきっと色々な例があるとは思いますが、特別な存在扱いをしてもらうことで、自分という存在を認めてもらう心地良さを感じているのです。 誰でもこの世の中に自分という大切な存在は一人しかいません。 その大事な存在を大切に扱おうとしてくれるのに嫌悪感を持つ人はほとんどいないはずです。 その自分という大切な存在をできるだけ多くの人が受け入れ、認めてくれるだけで自分に自信を持つことができるのではないでしょうか? 「特別」ということを意識しなくても、できる限り相手の存在を認める言葉や行動を心がけてみてください。 |
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| 【心遣いアンテナ31 営業マンの基本】 |
| 私はカウンセラーという仕事を行なっており、いかにクライアントと信頼関係を作るのかを常に意識しております。 この信頼関係というのは、カウンセラーであろうが営業マンであろうが同じこと。 信頼関係をいかに作るのかによってお客様との付き合いが変わってくるのではないでしょうか? 私がお客様の立場で「この人は本当に信頼できるのか?」という7つのチェックポイントを書いてみます。 その1 初めに自己紹介 電話でお話をしていようが、メールをしていようがまず自己紹介は礼儀です。 営業マンであれば、名刺を持っている方も多いはずです。もし仮に名刺を持たない方でも自己紹介は確実にしましょう。 その2 服装のチェック 別にスーツでないといけないという決まりはありませんが、今着用している服装にだらしがない点がないかどうかを細かくチェックしてください。 ネクタイは曲がっていないか。ボタンはちゃんと止めているかなど出来ていそうで出来ていない人が多いようです。 その3 体臭・口臭のチェック これは気を付けていない男性が以外に多いのです。その正体で一番多いのはタバコの臭い。 喫煙している本人はあまり気付かないかもしれませんが、喫煙をしていない方からすると不快を感じる臭いにより嫌悪感を持ちやすいので特に気をつける必要があります。 その4 履物を揃えてあがる これは大部分の方ができているはずでしょうが、やはりたまに気づかない方も現実にいらっしゃいます。 せめて人様のお家にあがる際には気をつけて欲しいものです。 その5 視線を合わせる 眼をずっと見られ続けるのもプレッシャーになりますが、反対に下を向いたりなどで視線を合わせないのも信頼感には繋がりません。 適度に視線を外したり、合わせるといったことが大切です。 その6 意見の対立を避ける もしお客様から意見があった場合、素直な心でまず受け止めることが信頼感に繋がります。決して逆ギレなどしないように(笑) 逆に信頼感がある程度できれば、信頼感を壊さず意見ができるようになるはずです。その雰囲気を間違わないでください。 その7 空気を読む その場の空気と言うものが必ず存在します。 相手のテリトリーで相手と会うケースが多いでしょうから、その場にあった表情や仕草を決定し行動していくことが大切です。 どれも基本的なことばかりを書いていますが、基本的なことすぎて逆に心遣いができない人もいるようです。 何の目的で人と会うのかをもっと明確に意識しなおしてみてください。 |
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| 【心遣いアンテナ30 想像する力】 |
| 心遣いアンテナということでコラムをずっと書かせていただいておりますが、心遣いの基本となることは想像する力のことではないでしょうか? 想像する力というのは、人により豊かかそうでないかという違いがありそうですが、実はあまり変わりません。 ここで想像力ということを簡単に説明をさせていただきますと、ほとんどの人は想像するときに映像を思い出すことが想像する力と考えがちですが、実は人が持っている五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)の全てが想像力になるのです。 つまり、視覚的要素を使っていない人でも他の要素を使い同じように想像しているため想像する力にさほど変わりはありません。 では心遣いの基本がなぜ想像する力なのかといえば、相手の仕草や表情、そして会話などといった数え切れない情報をもとに、 「この人は何を考えているのだろう?」 「この人が望むことは何だろう?」 「この人は何を言って欲しいのだろう?」 ・・・etc といったことを自分の中で仮説を立てることが大事なのです。 キャバクラで「お客様がタバコを持った瞬間にライターで火を点けることができないと一人前ではない」といった話を聞きますが、これもお客様の情報を逃さずキャッチし、その瞬間を見逃さない努力があってできるのです。 タバコを持った瞬間に次の行動はライターに火を点けると大体決まっています。 お客様のライターがすぐわかる場所にあればいいのですが、すぐに出てこない場合もあります。 そこに気付くことということは相手のことを見ているからできることなのです。 これは何もキャバクラだけの話ではありません。例えば誰かと一緒に仕事をしている時などその人に指示を出されなくても次に使う道具や器具、書類といったもの(何でもいいのですが)を前もって準備し、そっとあなたの懐に入れておくのです。 そして相手の仕草や、表情に注意をし何かを言おうとした瞬間に笑顔で「はい」と渡してあげれば、相手の心をグッと掴むことは間違いありません。 ここで注意が必要なのですが、相手が心地よい感覚になってもらって初めて心遣いになるのであって、相手が心地よい感覚にならなければそれはおせっかいに変わるということです。 初めて体験すること以外のことはすでに経験済みです。(当たり前ですが) ということは経験した記憶があるということは、未来に向けてどうなっていくかは想像できるだけの力が自分の中に備わっているということです。 さりげない心遣いは誰にでもできるのはわかるはずです。 たまに想像が外れることもありますが、そんなこと対した問題ではありません。 自分の中ではすごく気になることでも相手にしてみれば、全然気にならないことがほとんどです。 失敗を恐れて何もしないよりは是非とも自分の想像する力がどこまで通用するのか楽しんでみてはいかがでしょうか? |
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| 【心遣いアンテナ29 小学生の心遣い】 |
| 先日、車を運転しているとちょうど目の前の交差点で小学生が交差点を渡ろうとしています。 そこで私は、横断歩道の手前で停車し、小学生が渡り終えるのを待っていました。 するとその小学生は、渡り終えると振り返ってお辞儀をしていくのです。 思い出してみれば、ほとんどの小学生がちゃんとお礼を言ってくれるのです。 こういうことを考える大人の行動。 ちゃんと子どもに向けて正しい行動を発信できているのか不安になります。 車がすれ違うことが困難な狭い道で、避けることなどありますよね。 そんな時にお礼をする人は半数ぐらいしかいないのではないでしょうか? (避けてもらって当たり前って人もいますよね。) きっと小さい頃からほとんどの人が今の小学生と同様に教育してもらっているはずです。 いや、もしかすればもっと厳しく教育されていたかもしれません。 ではその大人が何故そういった行動ができなくなるのでしょう。 私は「電車で席を譲るかどうか」で親戚と話をしたことを思い出しました。 その時私は当然席を譲る派、親戚2人は席を譲らない派。 何故席を譲らないのか聴くと、 「声をかけるのが恥ずかしい」 「だれか別の人がやってくれるだろう」 「その人は立っていたいと思っているかもしれない」 といった意見。 親切な声をかけるのに恥ずかしいという気持ちがあってもそれを上回る相手を思う気持ちがないのでしょうか。 「立っていたい」かどうかは声をかけてみれば確認できるはずです。 こういうことを考えると大人の考えというのは非常に自分の都合のいい考え方に変化させているのが原因なのかもしれません。 子どもが大人に成長するにつれ、相手に対する良い行動が「昔はできていたのに」ということがないような正しく成長できる世の中を今の大人が行動すべきではないかと反省をしながら考えています。 そのためには、もう一度各々が自分の行動を意識して見直すことが大事ではないでしょうか? |
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| 【心遣いアンテナ28 ユニバーサルデザイン】 |
| 「識別のリブ」という言葉を聞いてもわかる人はいないかもしれません。 この識別のリブとはシャンプーの容器の横にあるギザギザのこと。 このギザギザはシャンプーとリンスを区別するために付けられているそうです。 確かに洗髪していると、いちいちシャンプーかリンスか確認するのも面倒だし、わかりにくい表示もあります。 そんなときにはこのギザギザがあれば、目を瞑っていても判別できます。 他にも牛乳パックの扇状切欠きもありますよね。 この切欠きは目の不自由な方々がさわっただけで、種類別牛乳ということと、切欠きの反対側が開け口ということがわかるようにしています。 こういった商品をユニバーサルデザインというそうです。 ユニバーサルデザインとは、文化・言語の違い、老若男女といった差異、障害・能力の如何を問わずに利用することができる施設・製品・情報の設計のことです。 簡単に言えば、誰にでも簡単にわかりやすく安全に使えることでしょう。 左利きの人から「この世の中にあるモノは右利きのデザインだから使いにくいモノばかりだ。」と聞いたことがあります。 右利きである私はそんなことを考えたことすらありませんでした。 確かに包丁もハサミも急須も自動販売機のコイン投入口もほとんどが右利きの人が使い易い設計になっています。 大人になるまでそんな設計になっていることに意識することすらありませんでした。 当たり前と思えば、ほとんど無意識に考えず行動しています。 しかし自分の中で、「不便だ」とか「何で」といった考えが浮かぶことにより、無意識から意識化され考えることができるようになります。 しかし、人は困らないとほとんど意識ができないと言ってもいいでしょう。 この部分は今回の内容のことだけではなく、全てのことに言えるとても重要なことなので、是非覚えておいてください。 この誰にでも利用できるデザインにすることというのは、かなりの心遣いアンテナが必要なのではないかと思います。 通常であれば気付かないことを気付き設計(デザイン)するわけですからかなりのアンテナが張り巡らせていることでしょう。 困った人にしかわからないことを想像し、設計できる人は間違いなく心遣いアンテナの達人だと思います。 また他にもユニバーサルデザインがどんなものがあるのか探して、気付くのもアンテナを広げることになると思います。 是非、たくさんの心遣いに気付いてみてください。 |
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| 【心遣いアンテナ27 心遣い】 |
| もう2年もに渡って心遣いアンテナを書いておりますが、ここでもう一度心遣いを意識しなおしてみようと思います。 心遣いとは辞書で調べると「あれこれと気を配ること。」とあります。あれこれと気を配って何をしようとするのでしょうか。 それは相手が望んでいることを受け入れ、理解し、行動していくことにあります。 ここで重要になっていることが「相手が望んでいること」がポイントになります。 この相手が望んでいないことを行なってしまえばおせっかいになります。おせっかいとは「でしゃばって、いらぬ世話をやく人。」のことです。 実際の行動はどちらも相手に対して親切心にて行なう行動です。しかし、この同じ行動が心遣いになるのか、おせっかいにかわるのかは重要なポイントがひとつあります。 それは誰のために行動しているのか? です。 つまり相手の心を見るのではなく、自分の心しか見えていない状態。 相手中心ではなく、自分中心の世界になっている状態であればそれは心遣いではなく、おせっかいになるのです。 自分中心の世界になるということは自慰行為にしか過ぎません。 自慰とは、自ら慰めて安心することです。 その行動には色々な意味があるとは思いますが、自らの安心のための行為であ れば、それはおせっかいに変わるということを少し意識することが大切なこと なのかもしれません。 こういったように心遣いを考えてみると、コミュニケーションの基本である、 相手の心を想像するところが基本です。 相手の心の望むことを知り、その後自分が相手に対して「あなたのことを理解し、大切に思っています。」という気持ちを行動に表すことが心遣いではないでしょうか。 最近様々な方が「想像する力がない。」といった嘆きの言葉を良く耳にしますが、私が言いたいのもこの想像する力です。 相手の表情や仕草、そして態度や口調といった相手の発信しているたくさんの情報を基に、「おせっかい」ではなく「心遣い」になるように気づいていきましょう。 |
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| 【心遣いアンテナ26 1枚のハガキ】 |
| 今月届いた一枚のはがき。 それは名刺交換をしたからのはがきでした。しかもあまりゆっくりと話はできなかったにもかかわらず、一面にびっしりと文章が書いてありました。 よく学生のときなどに、面接に行ったり、企業に訪問したときには「お礼状を書きましょう。」みたいなことを言われた記憶があります。 ただ本当に実行する人は何割かで、またずっと続けている人はその中でも更に少なくなっている気がします。 「わかってるんだけど、面倒くさい。」って理由が一番しめているやらない理由なんでしょう。 他にも「筆不精だ」とか「字が汚い」とか・・・。 それは全部私の理由なのですが・・・。 お礼状を出す方はどのぐらいいるのでしょうか? 今までたくさんの人と名刺交換をさせて頂きましたが、ハガキを送ってくれた方は数人しか記憶にありません。 私も出していない人間です。 今回頂いた方は、まだまだ若い方です。 そう考えると「今の若者は・・・」ということがどの時代にもよく出てきますが、よっぽど大人ですよね。 逆にこちらが恥ずかしい思いを感じるぐらいです。 そんなハガキをもらうと「やっぱり自分もちゃんとしよう」と思い、でもハガキを書くまではなかなかできないんですよね。 ですので今の私のできること、「名刺交換した方にはメールだけどお礼を言う」ということは心がけているつもりです。 何のための自己紹介なのか、何のために名刺を頂くのか。 もう一度初心に戻り、考え直す良いきっかけになりました。 まだまだ、もう一度心遣いアンテナを張り巡らせ、色々なことに気付いていこうと考えております。 |
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| 【心遣いアンテナ25 病院】 |
| 実は骨折による手術を受け、1週間ほど入院しておりました。 その時に感じたことを書いていきます。 まず入院して一番接することが多いのは、やはり看護士さん。 当然シフトの関係で色々な看護士さんが来ます。 手術についての説明や、検温、そして点滴をしに来たりととても忙しそうです。 私は初めて入院&手術ということで若干ではありますが不安があります。 手術前の回診で医師が来られたとき、手術のリスクの説明を受けました。 最初は「そんな難しい手術ではないから大丈夫だよ。」と自分自身の中で簡単に考えていたのですが、その医師のリスクの説明を受けて、不安が頭によぎることになったのです。 確かに医師の立場としては、リスクということについてしっかりと説明する必要性があります。 しかし「大丈夫!」の一言がないため不安が大きくなるのです。 そんな時に優しい言葉で不安を解消してくれるのが看護士さんでした。 あくまでも看護士であり、診断や治療を行なうのはあくまでも医師の役目なので医学的見地ではありませんが、誰か(特に素人よりもより知識がある方がベスト)から「大丈夫!」の一言を言って頂いたお陰で安心感が広がるのを感じました。 看護士さんは多くの患者と接し、患者さんとのコミュニケーションを密に取り、患者さんの変化を常に意識するといった言ってみれば、「コミュニケーションのプロなんだな」と改めて実感することができました。 以前私のコラム内でも少し紹介させていただいた、TA(交流分析)という心理学がありますが、よく病院関係者がTA(交流分析)を学んでいると聞きます。 その病院内でTA(交流分析)を学んでいるのかどうかはわかりませんが、やはりこういったコミュニケーションスキルを持っていた方が、患者さんとより深い信頼関係を築き、そして不安を少しでも解消し、治療に向けてのポジティブさを引き出すことができるのです。 「本当に言って欲しいことは一体何か?」を常に意識し観察することで、その一言を言うだけで相手との距離がグンっと近づくのをあなたも感じてみてはいかがでしょうか? |
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| 【心遣いアンテナ24 細かい行動】 |
| 少し遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。今年も昨年同様、様々な心のアンテナを張りコラムを書いて参りますので、よろしくお願い致します。 今回は「細かい行動」ということで書いていきます。今回は実際に私が某イベントで当所の商品を販売時の準備での話です。 イベント用にチラシを製作(いつもながら自主制作)し、販売用の商品を当日イベント前に設置準備をしておりました。当然そのイベントでは私だけではなく、他の人の販売があり、皆さんドタバタで準備。 私は準備するものはそんなになく、すぐに準備完了。 すぐ隣ではドタバタと準備をしているのを私は椅子に座って観察していました。 すると商品を入れてきた袋(はっきりいってゴミでしょう)を私のパンフレットの上にどんどん積み上げていく・・・。 「まぁ場所も狭いから仕方ないかな。」という考えを持ちながら見ていたのですが、その人が最後にその袋(ゴミ)を集めてポケットに入れたはいいのですが、私のパンフレットがせっかく綺麗に並べていたのに、形が崩れ、そのままに・・・。 どうです? もし、自分の立場で同じ事をされたら? やはり自分の持ってきたモノですから、少なからず愛着を持っていると思います。そう、そのモノはどうでもいいモノではないはずなのです。 しかしその大事なモノを無下にされたら、誰でも良い思いをする人はいないでしょう。 こんな細かな本当に自分では気付いていないような行動でも、見ている人はちゃんと見ているのです。 私はその人がどんな人かは全く知りません。間違いなく今回のことで、私は良い第一印象持っていません。今回は私一人の第一印象ですが、もっと多くの人が同じものを見て感じたらどうでしょう? 皆さんの第一印象が悪くなれば、その人にとっては必ずマイナスになるはずです。 人は第一印象を持てば、ほとんどそのままの印象でイメージし続けるのです。 (心の「慣性の法則」と言ってもいいでしょう。) 「この人はこんな人だから」と勝手に決めつけられるのです。 その印象を覆すのは、とても大変なことは皆さんもご存知の通り。 特にビジネスではとてもシビアな世界です。そんな細かな行動ひとつで運命が変わるといっても言い過ぎではないでしょう。 そんな心遣いが「ある」か「ない」かで、あなたの印象は全然違ったものにできると私は考えています。 大事なのはやはり、「自分がその立場だったらどう考えるか?」を常に心に持っておくことでしょう。 「人のふり見て我がふり直せ」的な内容になりましたが、細かい行動をもう一度見直して見てはいかがでしょうか? |
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| 【心遣いアンテナ23 一緒に歩く】 |
| 今回は私が学生時代に実際にあった「思い出」から気付いたことのお話。 高校生の頃文化祭なるものがありましたよね。私が行っていた学校にも文化祭があり、私が行っていた学校は他の高校からも結構見にくるものでした。 他の高校の私の友人(女の子です)も「文化祭に友達と遊びにいく」と言われ、かなり有頂天に(笑) そして文化祭に友達と2人で来てくれたので、文化祭を案内しようと意気揚々と2人の先を歩きながら案内をしておりました。 しばらくすると私の友人の子が声には出さなかったのですが、「じろー、歩くのが早い。」と口を動かしていました。 その時の光景は今でも私は憶えております。 今から考えると自分の嬉しい気持ちが先走っていて、一緒に歩くことをしていなかったのです。そう、ただ独りよがりの行動です。 自分の中でとても恥ずかしい感情があったのを今でも憶えております。 今冷静になって考えてみると、案内だけでの話ではないとは思いますが、「一緒に歩くとはどういったことなのか?」ということです。 身体の大きさや体力などにより、歩くスピードは人それぞれでしょう。私はどちらかといえば歩くのは早いタイプ。 しかし一緒に歩くためには、やはり早い人が遅い人に合わすことが大切なのでしょう。 その経験から私は一緒に歩くことに気付き、意識ができるようになりました。 また同時にその頃から、女の子と歩くときは、常に車道側を歩くという変なところを意識する高校生になりました(笑) 心遣いをしたからといって全てのことを相手が気付いてくれるわけではありません。 また誰かに気付いてもらうためにやるものでもありません。 心遣いとは、相手に対して「自分がこうしてあげたい」という気持ちを伝える好意ではないでしょうか。 今回は私の青春時代の思い出を書いていきましたが、その恥ずかしい思いをしたお陰でこのコラムを書く私がいるのかもしれません。 その思い出は私にとって一生の大切な思いで出であることは間違いありません。 今年最後のメルマガになりますが、今年もお世話になりました。 また来年も引き続き、「心遣いアンテナ」をよろしくお願い致します。 |
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| 【心遣いアンテナ22 匂い】 |
| 皆さんは自分の発している匂いを意識していますか? 匂いには体臭もあれば口臭もあります。自分の匂いというのは自分では中々意識できないものです。 理由として、匂いという刺激に対し常に刺激を受けた状態を持続することで、次第に感度が鈍くなってくるのです。 つまり自分の匂いというのは常に離れることがなく、常に自分に対し刺激を受けた状態にあるのです。 当然、自分の匂いには鈍感になるのです。 しかし他人の匂い、つまり新しい刺激に対しては敏感に感じることができます。 私は仕事柄、1メートルも離れていない空間で話をすることが多いのですが、その時気になるのがやはり体臭や口臭です。 体臭は簡単には改善することはできませんよね。 だからといってコロンをつけることはしません。 なぜかと言えば、匂いには好き嫌いがそれぞれの方にあるのです。 私はできるだけ無臭に近づけていきたいと考えます。 さて他に口臭がありますよね。 私は基本的に飲み物はお茶しか飲まないようにしています。 特に相手がコーヒーを飲んでいれば飲むこともありますが、できるだけ避けています。 またカウンセリングを行うときは、朝から何も食べずに行います。 (身体にはよくないのですが・・・) もしくは何かを食べた後は、歯を磨くようにしています。 なるべく必要のない匂いは避けるように実行しているのです。 私からするとタバコの匂いなんてもってのほかです。 ナゼそんなことまで気にするのかと言えば、相手との信頼関係を築いていくのに、できる限りリスクを避けるためです。 信頼関係を無くして相手の本音を引き出すことはできません。 これはカウンセリングだけのことではなく、誰にでも当てはまることだと考えております。 例えば、あなたが大好きになった人とやっとの思いでデートをすることができたとしたら? あなたの会社の社長や大事なお客様と会うとしたら? あなたは大切な人と会うのに、自ら自分が不利な材料を作ることはありませんよね。 それがどんな相手の方でも仕事で会うのであれば、やはり大切な人であるのは違いありません。 私は心遣いというのは相手がその行為に対して、気付こうが気付かないでいようが、「私はあなたのことを大切に思っています。」というメッセージを送ることだと考えております。 それにより相手が悪い反応になる確立を少なくできるのですから・・・。 そんな匂いについて少しでも自分でわかるように、最近簡易的な口臭チェッカーを購入し、携帯しております。 |
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| 【心遣いアンテナ21 交流分析(TA)】 |
| 皆さんは交流分析(TA)という心理学を聞いたことがありますか? 交流分析(TA)は「個性を自由に表現しながら、周囲と健康的に関わることがよりできる」ようになること、自律性の向上を目指しているものであり、心理療法の手法として使われていたり、教育分野での教員のより良いコミュニケーションを図るための手法として、カウンセリングやコンサルティングの分野、マネージメントの分野、コミュニケーションの訓練、病院での患者さんとのコミュニケーション能力を高める手法等に使われています。 つい最近の話ですがどうしても交流分析(TA)を学びたいという要望を受け、久々に交流分析をもう一度考え直してみました。 交流分析を学んだ当初は私も意識をしてどういった交流を高めるのかを常に意識し、考え行動をしていたのを思い出します。しかし慣れというものは怖い(?)もので、最近はそんなことを考えていることすら少なくなっているのに気がつきます。 とは言いながら、昔とは違い意識せずとも前よりはかなりマシなコミュニケーションを取ることができているように思えます。 さて前置きが長くなりましたが、コミュニケーション能力が必要なのは、最初に書いているカウンセラーやコンサルティングを行う方、学校の先生や病院関係の人だけでいいのでしょうか? 確かにコミュニケーションが上手く取れ取れなければ仕事をするのに支障があります。しかし仕事も大事ですが、日常で家族や友人、そして会社の同僚や恋人といった人達との交流もとても大切なことではないかと思います。 あなたの周りにコミュニケーション能力が高い人が必ず一人や二人はいるはずです。 あなたはそんなコミュニケーションの達人をみてどう感じますか? 憧れますか?何とも思わないですか?それとも嫌悪感を感じますか? もしあなたがある人との交流でどうにもならないと思っていても、自分の交流を見直すことである人との交流が変化すれば、あなたの中での悩みやストレスはどれだけ減るのでしょうか? 今回私は改めて、交流分析(TA)を復習して反省すべき点がいくつもありました。細かい内容はここでは長くなるため説明ができませんが、つい友人と話をしていても話がスムーズに進まないことがあり「何で話しが通じないのか?」疑問に思ってました。しかしタイミングよく交流分析(TA)を考え直して理解できました。お互いが持っている自我状態を理解できていなかったのが原因です。結局その友人と私の自我状態を相手に合わすことでお互いの納得のいく目標に向かうことを確認し合えたのですが、このことをタイミングよく考え直していなければ、お互いにしこりが残っていたかもしれません。 今回の話は少しわかりにくいかもしれませんが、結局コミュニケーション能力は自分で磨いていかなければ、誰かが簡単に譲ってくれるものではありません。だからといってコミュニケーション能力が必要ないという人もいないことでしょう。 その能力を磨くためにも少しだけ見直してみるのもいいかもしれませんよ。 ちなみに当初では交流分析の基本となる4つのことを4時間かけて講習してます。会社での営業研修、そして何より私生活での身近な人との交流をうまくしていくことを一度意識して変えてみませんか? ご質問・ご要望があればお気軽にご連絡ください。 |
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| 【心遣いアンテナ20 お店での心遣い】 |
| 今回は実際に友人と話をしていてお店での心遣いの話を書いていきたいと思います。 当然、それぞれ皆様の意見もあるでしょうから参考程度に自分であればどう考えるかをイメージしながら読んで頂ければと思います。 まずお釣りを渡すときに「お札の向きを揃えてほしい」ということです。 これは几帳面な性格の問題なのかどうかはわかりませんが、お札を財布の中に入れるときにお札の向きを揃える方が結構います。 他にもお釣りを渡すときに「片手で渡すのは止めてほしい」などです。 やはり両手で支えることで、落とさないように心遣いはできているような気がしますし、またより丁寧な感じがします。 また他にもお店に入ったときに「「いらっしゃいませ」と声をかけていただくのはいいのですが、目をみていない」という意見などもいただきました。 他に良い面では、「ショッピングセンターなどのフードコートで子どもなどを連れていて商品を持っていくことが困難なとき、店員さんが運んでくれてよかった」や「いくつも袋を持っていたのをひとつにまとめてくれた」などその場に応じて対処してくれたというのは比較的好印象を受けるようです。 これ以外にも各々たくさんの意見はあると思います。 共通して言えることはどれも当たり前ですが、『自分の状況を理解して行動してもらうこと』が良い印象を持っていただけるようです。 とここまで書いて「そんなの当たり前のことだよ」と思う方が多いと思います。 しかし自分が良いことをしてもらって嬉しいことは実は自分の価値観にしかわかりません。 つまり人がどう考えているかなんて興味を抱かなければ理解することもできないのです。 今回の内容で私がアンテナを張ってもらいたいことは、お客様は一人ではありません。 つまり色々な考えがあっての心遣いであるということです。 今自分の行動が、お客様相手でなかったとしても(家族でも友人でも)、その人が何を欲しているのかを理解しようとする心遣いが大切なのです。 あなたは誰と良い付き合いをどのようにしていきたいですか? その心遣いは本当に良い印象を持っていただけるような行動ができていますか? 私としても少し耳が痛い話ですが、たまには自分自身を見つめなおし、行動を変化させてみるのもいいかもしれませんね。 |
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| 【心遣いアンテナ19 視線解析】 |
| 何ヶ月か前に『カウンセラー(私)の心遣い』という題名でコラムを書きましたが、覚えている方はいるでしょうか? その時は笑顔で迎えることについて書きました。 今回はカウンセラーとして相手のどのような点を観ているのかを少しだけ触れてみたいと思います。 皆さんは人と話をするときに相手のどんな所を観ていますか? 当然顔を見ている人が多いと思います。そして特に目を見ていることが多いのではないでしょうか? 実はこの目を見ていると相手のイメージしている部分を見抜くことができるのです。 これを視線解析というのですが、人はイメージするときには視覚の情報だけではなく、他の聴覚や感覚までも使い、イメージしているのです。 つまり「視覚的イメージが苦手だ」と言う人は聴覚や感覚を使ってイメージしていることになるのです。 また人によりますが、感覚を一番使ってイメージしている人や聴覚を一番使いイメージする人、そして視覚を一番使いイメージしている人もいます。 そのイメージをどの場所を使うかは、クセのようなもので努力次第で変えていくこともできますが、大体今まで成長するに従って自分が使うイメージを気が付かないうちに作っています。 実はこのイメージを作っている場所を見抜くことでコミュニケーション能力はグンと上がります。例えば営業マンが車を売るときに視覚的イメージを一番使っている人に対して「この車のシートのすわり心地は最高ですよ。背中にしっくりとくるこの感覚を是非味わってください。」と相手が苦手なイメージをぶつけたとすれば、相手は無意識のうちに相手の言いたいことを理解できず、信頼関係は築きにくくなります。 視覚的イメージの人に対してはやはり視覚的イメージができるような言葉を選択していくのです。 当然聴覚的な人には聴覚的イメージを。 感覚的な人には感覚的イメージを。 それだけでも全然違ったコミュニケーションを取ることができるはずです。 ここで注意しないといけないことは、「相手の視線を見抜くぞ!」と相手の目を見過ぎると逆に嫌悪感を抱かれますので、適度に観察してください。 ではその簡単な見分け方を参考程度に書いておきます。 会話をしている時に、相手の視線がどこのポイントによくいくのか観察をしてみてください。 当然視線は色々な動きをするでしょうが、その人がよくいくポイントがあるはずです。 上をよく見ながらイメージしている人は視覚的イメージの人。 横をよく見ながらイメージしている人は聴覚的イメージの人。 下をよく見ながらイメージしている人は感覚的イメージの人。 となります。 他にも見抜くポイントは色々ありますが、この視線の動きを観ているだけでも結構わかるようになります。 こういったコミュニケーション能力は全て技術だと私は考えております。 こういったことをいくらでも学び実践していくだけでも全然違った世界が広がると私は信じております。 興味があればいつでもお気軽にお声をおかけください。 ちなみにここでは書きませんが、視線解析で相手の嘘も見抜くことができる可能性があります。 (映画の交渉人(洋画)でも少し出てました。) またちょこちょことこういったコミュニケーションの技術を紹介していきますね。 |
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| 【心遣いアンテナ18 ネガティブワード】 |
| 皆さんの周りにはネガティブワードを連発する方はいませんか? 自分がしたいことをしようとするときに、何かと理由をつけて「そんなのできるわけない」と言う人。 せっかく自分の中でも大きな決意をし、「よし、頑張るぞ!」と思っているところにそんなネガティブワードのお陰で気持ちも萎えてきます。 多分その人は自分のことを心配をしてくれる言葉だとは思いますが(たまに嫉みもあったりするかも?)、否定的な言葉はその言葉からもわかりますが、自分を否定された気持ちになることがあります。 実はこの明らかなネガティブワードはわかり易いのですが、その他にも否定されたように感じるワードがたくさんあります。 例としては「しかし」・「いいえ」・「でも」などなど・・・。 この言葉を文章の頭に持ってくるといきなりの否定になりますので、話をしている側としてはその言葉の印象がかなり強く残ります。 そして無意識の中で、「この人は私を受け入れてくれない。」と感じてしまうのです。 使っている側もほとんど無意識に使っているように思えます。 これは私の経験でしかありませんが、否定的な表現を良く使われる人はどうも自分を卑下している人が多いようです。 なぜなら、常日頃から習慣として否定的なことを想像しているのです。 そしていつの間にか、一番信頼すべき人を信頼できないようになるからです。 この「一番信頼すべき人」というのは当然自分なのです。 自分を受け入れることができない人に、他人を受け入れる余裕はありません。 よく「なるべく肯定的な言葉を使うようにしましょう」とありますが、自分が信頼できれば自然と肯定的な言葉に変わってくると私は考えております。 ちょっと話はそれましたが、ネガティブな表現を良くしている人は相手に対す る心遣いはできていません。 人は否定されるよりも自分のことを肯定してくれる人を好みます。 誰だって自分を受け入れてくれる人に寄っていこうとしますよね? まずは相手を受け入れる気持ちで、肯定的な頷き、肯定的な表現、肯定的な言葉を使ってみてください。 これだけでも、対人関係は全然違ったモノになるはずですよ! |
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| 【心遣いアンテナ17 愛想笑い】 |
| 最近のニュースである謝罪会見を見ていたのですが、その中ですごく気になったのが愛想笑いです。謝罪会見にも関わらず、笑いがちょこちょこと出てくるのは本当に不自然で仕方がありません。 今回は愛想笑いについて考えてみたいと思います。 きっと日本人であれば、愛想笑いをしたこともされたこともあると思います。「どんな時にどんな感じで笑うのか?」によってその場の空気は変わります。愛想笑いとは皆さんもご存知の通り、人の機嫌を取るための笑いです。 例えば謝罪している時に愛想笑いをする方(最近テレビで見た謝罪会見でもそうですが)がいますが、何のための愛想笑いなのでしょうか? その場を和ませるために愛想笑いをする方が中にはいます。 しかし本当に謝罪をする気持ちがあるのであれば、その瞬間に愛想笑いは必要ありません。 自分が本当に悪いことをしたと伝え、相手に理解して頂き、納得してもらって初めて場を和ませる笑い(愛想笑い?)というスキルが必要になってくるのです。 この部分を理解していなければ、「何で怒っているのに笑っているんだ!」と逆に怒りを増幅させてしまう結果になりかねません。以前に本で読んだことがありますが、欧米で上司に怒られている時に愛想笑いをしてしまい、更に激怒されたという文化の違いが見える話もあるぐらいです。 私は愛想笑いが決して悪いことではないと思います。 少しでも場を和ませるように考えることができるのはとても素晴らしいことだからです。特に相手のことを心遣いしようとする気持ちは生半可な気持ちでできることではないと思います。 しかし、この愛想笑いが自分の状況を良くするだけのためにされる行為であれば、きっと空気が読めない人に変わることでしょう。 愛想笑いというのはスキルだと思います。どのようなスキルも同じことが言えるのですが、そのスキルを間違った使い方をしてしまうと相手や自分を傷付けてしまうものになることを十分理解し、使用していただきたいと考えております。 余談になりますが"笑う"ことと"泣く"ことはほぼ同じであることはご存知ですか? あまりにも強烈な恐怖に襲われると笑いしか出なくなるということを聞いたことがありますが、実は脳のメカニズムが深く関係しているようです。 人間には右脳と左脳があるのは知っていると思います。その右脳と左脳には、筋肉運動をコントロールする「大脳基底核」という場所と、感覚情報を嗅覚を除いた感覚入力を大脳新皮質へ伝達する「視床」という場所があります。 "笑う"という表情を作るメカニズムは左脳の大脳基底核と視床に備わっていることがわかっています。 では右脳の大脳基底核と視床はどうなっているのかというと、実は"泣く" 表情を作るメカニズムが備わっているそうです。 どちらも同じ大脳基底核と視床でありながら、左右で正反対の感情を担っているわけです。 つまり、このことは"笑う"ことと"泣く"ことが本来同じ意味を持っていたことを示唆していると考えられるのです。 つまり"笑う"ことも"泣く"ことも、原始的には同じ脳の部位によって生み出されていたひとつのメカニズムだったと考えられています。 どうです? これを読むと泣いている人が笑いに変わることが理解できるでしょう? |
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| 【心遣いアンテナ16 名刺】 |
| 仕事をしていると様々なシーンで名刺を交換させていただく場合があります。 私の場合は色々な所に顔を出しますので、名刺は必需品であります。 この名刺を交換したときに上手く活用できている方はどのぐらいいるのでしょうか? というよりも、せっかくの名刺交換をしていただき、相手の方のことは勿論、自分のことを覚えてもらっているのでしょうか? 私の場合、一度に名刺交換する人数にもよるとは思いますが、8割覚えていれば良いほうです。 ということはその2割になってしまうと全く記憶にも残っていなくなるのですから、ほとんどが役に立つようなことはありません。 今回は私の例と、実際に名刺交換をさせていただいた時のことを書いていきます。 私の名刺(jams催眠心理療法)の名刺をもらってくれた方はわかると思いますが、私は名刺に覚えてもらいやすい工夫をしております。 (イメージを大事にする企業の方には無理な工夫かもしれませんが) 当然、名前のインパクト(これは始めに決まりますが)、そして顔を覚えていただけるように似顔絵入り(似ているかどうか別として)、そして若者を意識したQRコード、最後は手作り判子を心を込めて一枚一枚押させていただいております。 これらはどれもすべて私の手作りです。 皆様は『あなたの分身』となる名刺をどう活用されていますか? またせっかくいただいた名刺をどうしていますか? これは私も反省しないといけない部分があります。 私も以前は、いただいた名刺にメールアドレスが載っている方には、お礼のメールをさせていただいていました。 しかし最近は、会社でのメール等のチェックなどがあるとの話を聴き、逆にご迷惑になってはいけない思いから名刺をいただいたらそのままでした。 しかし数日前、名刺交換をさせていただいた方から、お礼のお電話をいただきました。 やはり他の方がほとんどしないことをされると「心遣いができているな」と感心してしまいます。また同時にその方をほぼ確実に覚えることができます。 せっかくの縁で知り合った方とどういうコミュニケーションを取っていくかは、当然自由です。 せっかく自分の情報を周知しているのであれば、何のための名刺なのか『名刺の目的』をもう一度考え直してみるのもたまにはいいかもしれませんよ。 |
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| 【心遣いアンテナ15 挨拶】 |
| 挨拶はコミュニケーションの基本です。 皆さんは挨拶をどんな時にしていますか? 当然、近所の方、友人、家族、仕事関係の人と色んなところで挨拶をしていると思います。 また子どもに教育をするときでも、「ちゃんと挨拶しなさい。」と当たり前のように言っていることでしょう。 確かに知り合いだけに挨拶をしていればある程度のコミュニケーションは足りると思います。 しかしそれはあくまでも自分の身の回りの小さな社会だけ・・・。 私が小学校に行っていた頃、「挨拶をされたらちゃんと挨拶を返すように」と教育されていたように思えます。 現在の小学校でどんな教育を行っているのか私は知りませんが、多分今も変わっていないのではないでしょうか? ではそういった教育をしている大人は果たしてちゃんと出来ているのでしょうか? 例えば、駅前とかで「おはようございます。」とポケットティッシュやビラを配っている人がいたとします。 あなたは無視していませんか? 私が見ていると、ほとんどの子どもは挨拶をちゃんとしています。 高校生ぐらいでも会釈をするぐらいのことをする子は多いでしょう。 では、大人は?? ほとんどの人が無視をして通ります。 中には目も合わさないようにする人すらたくさんいます。 教育しているはずの大人が挨拶をすることができていないのに、子どもには挨拶をしろと教育するのはかなり矛盾しているように思えます。 また車とか運転していてもよくわかるのですが、狭い道で離合するときすれ違いやすいように避けても、当たり前のように何も挨拶無しに通る人がいるのです。 自分中心に成りすぎて、周りを見逃していませんか? そんな感謝の気持ちも伝えることができない社会で本当にいいのですか? 私が考えるに、自分の周りの小さな社会だけにコミュニケーションを取っていてもそのコミュニケーションの輪は広がりません。 そんな些細なことでも完全無視ではなく、何か軽い反応でもしてもらえる社会が広がればどんな社会になるでしょうか? 皆が自分に感心を持ってもらえていると感じる社会が広がれば、孤独を感じる度合いも少なくなると思います。 また挨拶が基本ですから、そこからもっと良いコミュニケーションが広がる可能性も十分あります。 あなたが人とどんな接し方をしているのかもう一度考え直してみてはいかがでしょうか? 自分を変えることができるのは、自分しかいません。 |
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| 【心遣いアンテナ14 受け入れる心】 |
| 前回カウンセラーの心遣いのお話を書きましたが、今回はカウンセラーの基本スキルでもある傾聴のお話をしていこうと思います。 あなたは自分の話をしている時に、相手が『聞いて』もらえなければどう感じますか? また『聞いて』くれたとしても、あなたのことを受け入れてもらえなかったらどう感じますか? (今回は『聞く』と『聴く』の違いを理解してみてください。) 実は大切なのはただ話を『聞く』ということよりも、相手の言葉、そして声の調子、しぐさ、表情といった情報を全て受け入れて相手の話を『聴く』ことなのです。 話を『聞く』ことは相手のことを考えなくていいのですから、テレビの音を聞き流すように誰にでもできます。 しかし相手の話を『聴く』ことは、そういった全ての情報を受け入れながら、そして相手の言いたいことを否定せずに『聴く』ことが大切なのです。 あなたは自分の考えや価値観を人に話して、否定されたときどう感じますか? 否定されているのがわかりながら、話を続けることはきっと難しいでしょう。 しかしその逆で、あなたの話を肯定してくれながら聴いてもらえば話も弾んで、話している方も楽しくなってきます。 「こんなこと書かなくてもそれぐらい知っているよ」という方も多いかもしれません。 しかし知識で知っているだけで、実践できていない人が多いのです。 話を聴いているのを見ていると、どうしても自分の価値観や感情が優先し、相手の話を聴こうとしないケースが多いようです。 もしあなたが相手のことを大切に考えたいのであれば、相手のことを中心に考えてあげなくてはなりません。 相手のことを中心に考えるということは、自分の価値観や考えはどこか別のところにおいておかなければなりません。 そのことを知っていれば、相手を否定するメッセージを相手に伝えることも簡単にできますが・・・。 どうするかは自分次第です。 ある芸能人が「この世の中には、できない理由を探す人と、できる理由を探す人がいる」と言った人がいました。 「そんな事できる訳ないよ。」とできない理由を探す人と、「難しいかもしれないけど、こんな事もできるかも?」とできる理由を探す人とではあなたはどちらの人に話を聴いてもらいたいですか? どうせなら、できる理由を一緒に考えてもらえた方が話を聴いてもらえたことと同時に理解してもらえた喜びを感じることができるはずです。 あなたは人とどういったコミュニケーションを取っていきたいですか? 無意識に『聴く』ではなく『聞く』になっていませんか? あなたは人にできない理由(当たり前とか常識)を押し付けようとしていませんか? 自分の話を聴いてもらえない人には、いずれ何も話さなくなってしまうのではないでしょうか。 これが傾聴の基本ですよ。 |
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| 【心遣いアンテナ13 カウンセラー(私)の心遣い】 |
| 約1年に渡り、「心遣いアンテナ」を書いておりますが、皆さんはこのコラムを読んでどう感じていらっしゃいますか? 「そんなこと普通気付かないよ。」と言われることもありますが、これは気付きを持ち、そして些細なことでも感謝を持てるような人になるための第1歩だと私は考えております。 そこで今回は、私が現在カウンセラーとして様々な悩みを持った人として接しておりますが、私がクライアントに対して実際に行う心遣いのほんの一部に触れてみたいと思います。 カウンセリングという言葉は誰もが聞いたことがあると思います。しかし、実際にプロのカウンセラーに悩みを相談しにいくとなれば、赤の他人に自分を出していかなればなりませんから、少し敷居が高くなると感じる人は多いと思います。 実際にカウンセリングを受けたことがある人はわかると思いますが、悩みで落ち込んでいるのにも増して、自分のことを話をしていくのですから、想像もできないぐらい緊張をされていることでしょう。 そのような状態で「さっ、今からあなたのことを全て話してください。」と言っても話ができると言う人はほとんどいないと思います。 では、「私は何をしているのか?」と言えば、話しやすい環境を創ることを行っているのです。 まず一番初めに行うことは、『笑顔』で迎えることです。 「え?そんな当たり前のこと?」と思われた方がいるかもしれませんが、この笑顔で迎えることは簡単そうで難しいことなのです。 当所の場合、事前のメールで簡単な悩みを書いてもらっているのですが、実はカウンセラーであったとしても初めて会う人ですし、どんなお話をされるのか全く想像もつかない分、緊張して待っていることが多いのです。 しかし迎える側が緊張していたら、クライアント(相談者)にはその緊張感が伝わり、余計に緊張させてしまうことになります。 また作り笑い(愛想笑い)では、相手に見抜かれてしまいます。 そういったことを考えると、笑顔で迎えることは、「簡単なようで難しいこと」なのです。 当然その後も心遣いはまだまだ続きます。 荷物を置く場所、そして服を掛ける場所を説明し、決して自分がどこに何を置いていいのかクライアント(相談者)に迷わせるようなことはしません。 また飲み物にいたっては、「冷たい飲み物がいいですか?暖かい飲み物がいいですか?」その後「コーヒー・紅茶・お茶などありますが、何がよろしいでしょうか?」と聞きます。 ある程度の物を用意し、自分の飲みたい物を少しでも提供出来ればと思い準備させていただいております。 ここでは、「あなたのことを想っているのですよ。」というメッセージが届くように心遣いを行っております。 これは本当にごく一部の紹介なのですが、全部を書いてしまうとえかなり長くなるので、今回はココまでにしておきます。 相手のことを想う心遣い、どんなことが出来ているのか想像し、もう一度見直してみればいかがでしょうか? |
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| 【心遣いアンテナ12 お店のサービス】 |
| 今回はあるお店に行って感じたことです。 友人に誘われ、元力士のちゃんこ鍋屋に行ってきました。そこは有名な元力士が出しているお店ということもあり、お客さんが非常に多いそうです。 店内はというと、和風というより洋風なデザインです。 そんなお洒落なお店に行き慣れていない私は「へぇ〜」「ほぉ〜」の連続です。 そのようなお洒落なお店に行ったことがあまりない私ですが、店員を厳しくチェックしています。 しかしそこのお店は「徹底された教育を受けているんだろうな。」と思える好印象を与えるお店でしたので、少しだけ紹介します。 まず一つ目に、ちゃんこ鍋屋さんですから、当然のようにちゃんこ鍋を頼んだのですが、店員さんがこまめにチェックしてくれて、全て鍋を作ってくれます。 全ての具材を美味しく食べられる順番で入れていってくれます。これで鍋奉行ともめる必要はありません。(鍋奉行にはいらないサ−ビスかも?) 二つ目は店員を呼ぶベルはテーブルのどこ探してもありません。 そこにはちゃんとした理由があります。こちらから呼ぼうとすると、すぐに店員が来てくれるのです。 大きな声で「すみません」と呼ぶ必要は全くありません。 これができるということは、簡単なようで実はスゴイ難しいことだと私は思います。 たくさんのお客様がいる中、常に各お客様に目を向け集中していなければ、お客様が呼ぶタイミングを見つけることはできません。友人と「きっとこのテーブルに盗聴器が仕掛けてあるに違いない」と冗談を言うぐらいでした。 他にも店員さんに聞くと、そのお店のオーナーである元力士は、抜き打ち(?)で月に数回必ず来るそうです。そして来られたときには、必ず各テーブルを回って挨拶をする徹底振り。 「テレビとか出て、忙しいのにそこまでするんだ」と感心するぐらいのサービスです。 細かい所を書けばキリがありませんが、他にもレシートに私たちテーブルの担当者の名前入りでしたし、手形がプリントしているチラシ(?)をクリアファイルに入れて一人ずつお土産としてくれたりで、ちょっとしたその心遣いにまた行きたいと思えるお店でした。 私が約1年間、心遣いアンテナと題名でコラムを書いていますが、今回の件はこのアンテナを張り巡らせる大切さをもう一度認識し直すいいきっかけになりました。 <番外編> 友人と食べながら話をしていたのですが、その友人曰く「茶碗蒸しに金属のスプーンを出すお店はダメ」らしいです。 (当然今回のお店ではないですよ。) 「茶碗蒸しにはやっぱり木のスプーン」らしいです。 何故かって?「金属のスプーンは熱くなるから、そんなことに気付かない店はダメ!」だそうです・・・。 |
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| 【心遣いアンテナ11 左利きの人】 |
| あなたの周りには左利きの人はいますか? 多分あなたの身の回りに左利きの人は何人かいるでしょう。 今回は左利きの人から聞いた「なるほど!」と感じた話です。 また今回は左と右という言葉が非常にたくさん出てきますので、頭の中が混乱するかもしれません。もし頭の中が混乱するようでしたら、文章にそって絵を書きながら読んでみてください。 左利きの友人(仮にA君としておきましょう)と御飯に行った時のことです。 A君の左横に並んで座ろうとすると、「場所変わって」とA君が私の左横に座ろ うとするのです。 私はその時その言葉にどんな意味があるのか全く気付かず「別にどこでも一緒やろ?」と聞き返しました。しかし実はちゃんとした理由があったのです。 みなさんは左利きのA君が、右利きである私の左横に座ろうとした理由がわかりますか? 左利きの人であれば答えはすぐにわかるかもしれません。 しかし、右利きの人には私と同じで「何で?」と思うのではないでしょうか? 理由は実際に座って御飯を食べるとわかることなのですが・・・。 左利きの人の左横に右利きの人が座れば、御飯を食べるわけですから腕が頻繁に動きます。 そうするとお互いの腕がぶつかって邪魔になるのです。 A君は今までの経験からそのことを予測し、場所を交替するように言ったのです。 私は右利きですし、私の周りの大半は右利きです。 ということはそんな「腕が邪魔だ」という経験はほとんどしたことがありません。 だから気付かなかったのです。 これはつまり視点の違いです。 この視点の違いというのは、中々気付くことができません。 自分の経験から予測をしようとするからです。 しかし相手の立場になって想像すると、今までに見えてこなかったものが見えてくるのです。 もしあなたが相手との視点の違いに100%気付かなかったとしても、10%でも20%でも気付くことができれば、明らかに人と違ったコミュニケーションを取ることができます。 そんなコミュニケーションをしてくれる人がいたとすれば、あなたであればどう感じますか? 不快感を感じますか? そんことはありませんよね? このメルマガで過去に同じことを何回も書いているかもしれませんが、相手に好意をもってもらうためには、自分中心の考え方ではなく、相手中心の考え方をしていく必要があるのです。 私は今回の経験から、左利きの人の横に座る場合は本人に座る位置を確認するか、邪魔にならないポジションに自然に座るようにしています。 |
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| 【心遣いアンテナ10 病院】 |
| 今回は私が視力回復の手術を受けに、大阪の病院まで行ってきたお話です。 視力が悪い人に質問です。 また自分が考えているようりも比較的安価で、簡単に手術をして視力が回復するとしたら・・・。 あなたなら手術をすぐに決意することができますか? 目の手術となるとどうしても「手術が失敗して目が見えなくなったらどうしよう」といった不安感などを持つのが通常だと思います。 私が手術を受けたのは、大阪にある病院なのですが、そこには様々な心遣いが満載でした。 例えば、まずその病院はビルの高いところにテナントとして入っています。 あの理由は様々な理由があるとは思いますが、私が考えるにまずビルに入っていくのと病院である建物に入るのでは緊張感が全然違ってきます。 最近では、病院といえども、ちょっとデザインされた病院も増えてきましたよね。 そして次に入ってビックリだったのが、ビルの高いところにありしかも壁一面が窓になっており、大阪の街が目の前に広がります。 初日はメガネをかけて検診に行ったのですが、「この風景を裸眼で見られるようになれる」というワクワク感が無意識のうちに自分の中に広がっていくのがわかります。 待合室には、リラクゼーションを促すオルゴールミュージックが心地良さを増します。 (これは歯医者や病院でも行っているところが多くなりました。) 待合室は椅子の配置にも気を配り、お互いが向き合わないように窓側に向いています。 また水も自由に飲めるようになっています。 他にも県外から来られる患者も多いようですし、検査では移動が多いので、そのことを十分に認識し、手荷物をロッカーに入れるスペースさえ用意してあります。 (ロッカーに入らない大きな荷物は受付で預かってくれるみたいです。) またスタッフの対応も丁寧ですごく安心できます。 私の受けた検査士の方は、検査の時に機械で軽く鼻に当たった(触れた程度)のですが、当たった瞬間は勿論のこと、最後にもう一度謝るという徹底ぶりです。 その検査士の方は私の瞼に触れるときも「私の手はすごく冷たいですよ。」と触る度に声をかけてくれます。 当然、そういった安心できる対応は検査士の方だけでなく、医師のインフォームド・コンセント、受付での対応も親切・丁寧です。 私はあんまり手術に対して、不安感はあまりなかったのですが、不安感を抱く方には最高の安心感を与えるサービスのプロだと感じました。 その病院は視力回復の手術を専門に行っているようなのですが、患者の数はかなり多い感じです。 流行る理由、何となくわかりますよね。 病院に限らず、どんなお店でも常にお客様の立場に立った心遣いができるお店は流行るのではないかと考えています。 |
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| 【心遣いアンテナ9 パーソナルスペース】 |
| 皆さんはパーソナルスペースという言葉を知っていますか? パーソナルスペースとは、誰もが持っている「個人の空間(無意識の縄張り)」のことです。例えば他人に近づいてこられて不快に感じたり、満員電車でイライラしたりするのは、自分のパーソナルスペースが侵されているからなのです。 この大きさは個人差がありますが、前後に広くそして左右には狭く、自分を中心に楕円形に広がっています。 実はこのパーソナルスペースを理解し、うまく活用することにより、相手との距離を縮めていくことができるのです。 先日テレビで芸能人(女性)の方が男を落とすテクニックとして紹介していたのが「目が悪いフリをして、相手にかなり接近していく」というものでした。 このパーソナルスペースの距離を縮めることができるのは、親密な関係にある人(例えば家族や恋人)と言われています。 男性であれば特に理解してもらえるのでしょうが、この密接した距離に来られると相手をかなり意識をしてしまうはずです。 私はよく「異性を落とすテクニックは?」と質問されるのですが、私はよく冗談を交えながら「相手に自然に触れる回数又は時間を多くすること。」といいます。 これはそのパーソナルスペースを上手く利用したテクニックなのです。 しかし、ただ単に相手に触れているだけでしたら、相手に不快感を与えてしまうケースになり、セクハラと言われてしまうので注意が必要です。 そうならないためにも、まず心のスペースも同時に縮めていかなければなりません。 「この人は信頼できる」と思われなければ、相手に不快感を感じさせてしまうのですから、まず相手に信頼感を感じてもらえることを行うことが必要です。 相手に信頼感を感じてもらうためには、まず自分が正直になることです。 だって相手は無意識に嘘を感じ取ってしまいますからね。嘘を付く人は信頼できないでしょう? 私も今まで何人もの人と出会い、「この人は何で人から好かれるのだろう」と思える人を観てきました。その人から好かれる人というのは、この2つを同時に行えている人がほとんどです。 私が心のスペースを縮めるのが上手いと思える人は、本当に無邪気で素直な人が多いです。 「相手に不快感を抱かれないように心のスペースを縮めていき、少しずつパーソナルスペースも同時に縮めていく。」 これができれば、相手との新密度はかなりあがっていくはずです。 このテクニックを上手く活用することで、恋愛は勿論、仕事や家族、友人にも上手く活用していくことができると考えています。 皆さんもこのパーソナルスペースを少し意識してみてはいかがでしょうか? |
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| 【心遣いアンテナ8 メンタルヘルス】 |
| 新聞や雑誌で最近よく目にするようになってきたのが、「メンタルヘルス」です。 メンタルヘルスという言葉はよく就労者の心の問題として使われることが多いようですが、メンタルヘルスの問題はなにも働く人だけの問題ではありません。 当然子供からお年寄りの方まで全ての人が当てはまります。 ではこのメンタルヘルスの大きな要因の一つとして言われているのが、人間関係の希薄化です。 田舎の方にいけばまだまだ人間関係の希薄化ということを感じられないかもしれませんが、それでも昭和の時代の人間関係とは全然違ったものがあると私は感じています。 ではナゼ人間関係の希薄化がメンタルヘルス悪化に繋がっていくのでしょう? 人間関係が密であれば、自分の考えや意見をありのままに伝え、困ったときには素直な気持ちでお互いに助け合うことができます。 しかし人間関係の希薄化により、人と接することをしないため自分の考えしか持てず、全てが自分中心になってしまいます。 また人間関係の希薄化により周りからの援助も減るのは勿論ですが、それ以上に自分の状態を正しく認識できないこと問題だと私は思います。 私はカウンセラーですので、今まで様々な問題を聴いてきました。 しかしその中で多くの人が悩んでいることは、どうでもいいことまで自分で勝手に創造(ここでは『想像』という言葉より『創造』が当てはまる)していることです。 自分の世界での思い込みが強くなることで、正しく判断できず悩むのです。 しかし人間関係を密に取っている人は、色々な人の考えを基に創造し今の自分の中にある考えを正していくことができます。 自分の世界の中で悪く創造し、しかもストレスを自分の中で大きくし、症状を更に悪化させていくといった悪循環になっていきます。 今回「心遣いアンテナ」という主題にも関わらず、なぜメンタルヘルスのことを書いているのか・・・。 実は自分のこと(考えや価値観など)を正しく知らなければ、自分に対して嘘を付くようになってしまいます。よくウツ病の人に「頑張って」と言ってはいけないと言いますよね? それはなぜかと言えば、人から「頑張って」と言われると「頑張らないといけない」と無意識のうちに考えるからと言われます。自分でも気付かないことを無意識に行うことが問題になるからです。 『心遣い』をすることの大きな目的はコミュニケーション能力を高めることな のですが、コミュニケーションの基本はまず自分を正しく知ることです。自分 がどう感じどう考えているのかを知り、そして相手に正しく伝え、相手の考え や価値観を知り相手を受け入れていくことが必要です。 いつもは相手に対しての心遣いを書いていますが、今回は自分に対しての心遣 いの重要さをメインに書いてみました。 実は『心遣い』は相手に対してだけではなく、自分にも大切なキーワードなの です。 心遣いアンテナが広がることにより他人とのコミュニケーションだけではなく、自分とのコミュニケーションを取れるようになることを信じています。 |
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| 【心遣いアンテナ7 相手を想うこと】 |
| これはある漫画で読んだお話。 ある病院に勤める医師(男性)と病院の掃除をする人(女性)とのちょっとした恋愛のお話です。 恋愛のお話はここではどうでもいいのですが、ここでは私が感じたことを私の観点で書いていきます。(はっきり憶えてないのでちょっと脚色ありかも??) その医師はお昼の御飯には必ず白御飯と梅干しか食べなかったそうです。 それをずっと見ていたのが掃除をしていた女性。その女性はずっと「あの人は医師をしているのにお金がなくて可哀想だ。」とずっと思っていたそうです。 それがあまりにも不憫である日その医師に手作りの弁当を持っていったそうです。 だけどそこで食べてくれるのは、他のおかずには全く手を付けず白い御飯と梅干だけ。それを何回作っても必ず白い御飯と梅干だけ。 だけど休日にはデートをするようになり、デートの時には普通に何でも食事をしているのです。疑問に思い、ある時遂に「何故お昼はいつも白い御飯と梅干しか食べないの?」と質問をしてみたそうです。 そこで医師からの言葉、「私の診察に来るのは健康な人はいない。ひょっとすれば美味しい物を食べたくても食べることができないかもしれない。そこで私がお昼に食べた美味しそうな匂いをさせていたら患者はどう思います?」と返ってきたそうです。 そこで「この心遣い」に惚れて結婚をするというお話。 さてこれを読んでいる皆さんは医師の人はほとんどいないでしょう。 しかしこの「心遣い」は何も病気の人だけに限っての心遣いではないことはわかるはずです。 例えばあなたがとても大好きな人と初めてのデートをする時、あなたは決して匂いのキツイ物を食べていくことはないと思います。 そこには匂いだけに限らず、少しでも自分のマイナス要素を失くすため、あれこれと考え何とかプラスの要素を増やせるように努力をするはずです。 人の心理からすると第一印象がとても重要で、その第一印象が悪ければその印象を回復させていくだけでもかなりのパワーが必要になってきます。 当然その逆のテクニックもあり、印象を悪くしておいてから「実はこの人良い人だったのね。」と思わせることもあります。このテクニックの欠点はある程度の印象の悪さを調整しなければなりません。 つまり下手をすると本当に印象の悪い人になり、嫌われてしまう可能性もあります。 人とのコミュニケーションを行っていく上で、この「第一印象をいかに良くしていくか」が実はとても重要になってくるのです。 あなたは「人からどんな印象を持ってもらいたいか」ということをもう一度よく考えて人と接してみるとまた違ったコミュニケーションが取れるのではないでしょうか? |
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| 【心遣いアンテナ6 無意識の信頼関係】 |
| 私は催眠という技術を使って悩みのある方にカウンセリングを行ったり、またある所では人が楽しめるようなショー催眠を趣味で行っております。 つまり私は催眠のプロなのですが、皆さんは催眠を間近で見たり、体験したりしたことはありますか? 多分ほとんどの方はNOだと思います。 そこでここだけの特典(笑)として催眠の基本を少しだけ書いてみたいと思います。 まず基本として、催眠は人を操ったり、言いたくないということを言わせたりすることはできません。 では、何故テレビではあんな面白いことを行うことができるのでしょうか。 実はそこには無意識の信頼関係が鍵を握っています。 「この人は信頼できる」と思う人に頼まれる仕事と「信頼できないと思える人」にもし同じ仕事を任されたとき、あなたはきっとやる気が違ってたりするはずです。 他にも恋人からお願いされたときと知り合いからお願いされたときの違い。 無理な頼み事をされても通常であれば断るのに、信頼関係がある人の頼み事であれば「ちょっと頑張ってみた」という経験をした方は多いと思います。 実はこの無意識の信頼関係を築くことこそが催眠誘導といっても過言ではありません。 催眠をされる方は必ずこの『信頼関係を築く』ことに気を配ります。 相手にとって心地の良い気を配ることができ無意識の信頼関係を築くことができれば、催眠は半分成功しているのです。 こういった状態になれば、「面白いからやってみよう」とか「この人ならここまで話をしても大丈夫だ」といった自分の中にある許容範囲を広げていくことができるのです。 相手をいかに心地のいい気を配ることができるのかを書いてある、また題名でもある『心遣いアンテナ』というのは、実は全てこの『無意識の信頼関係を築く』紹介だったのです。 ちょっとだけ想像してみてください。 家族や友人に頼み事をしても無理だった過去。 仕事でお客様に気に入ってもらえなかった過去。 気に入った異性に対してデートのお誘いを断られた過去。 etc・・・。 この無意識の信頼関係を築くことができれば、これからあなたはどんな人に変われるでしょう? あなたがもし「他の人と比べて自分の人生、損をしている」と考えている人がいれば、人を変えるのではなく、自分を変えてみてはいかがでしょうか? 今回の内容をもう一度理解した上で、これからの内容を読むことで、少しでもあなたが望む人にあなたが変われると私は信じています。 |
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| 【心遣いアンテナ5 人を覚えること】 |
| 「色々な人と会うが顔と名前が覚えることが出来ない・・・。」といったことをよく耳にします。 きっとあなたの周りでもそういった人は多いはず。 では仕事が出来る人、多くの人から慕われる人、誰からも気軽に声をかけてもらっている人というのは実はこの顔と名前を覚えることが大前提にあります。 ちょっと想像してみてください。 パーティーの席などでたくさんの人がそれぞれの人たちと名刺交換し、自分の手元にはたくさんの名刺が集まり、しかもたくさんの人と話をしている。 パーティーも終わり、数日たったある日、別のイベントでまたまたくさんの人と名刺交換をすることに。 そんなとき、自分は全く覚えていないにも関わらず前回に参加していた方が「○○さん、お久しぶりです。先日の〜〜のパーティーでお会いした××です。 お子様の体調はもう良くなりましたか?」と名前を言われ、その時に話した内容まで出され声をかけられれば、あなたはどう感じますか? まず自分を覚えてもらっていることに喜びを感じるはずです。 たくさんの人がいたのに自分のことを覚えてもらっているということは、自分だけ特別な存在になった気がするはずです。 (皆さんも分かるとは思いますが、興味がない人はすぐ忘れているはずです。) 名前と顔を覚えるだけで、自分にとって特別な存在だと相手に感じさせることができるのです。 ある本の中で、キャバクラで働くデキるコンパニオンほど名刺をもらった後、しばらくしてから席を立つこと多いとありました。 勿論トイレに行くために席を立つのではなく、そこで頂いた名刺の裏にお客の様々な情報をメモするために立つのです。(外見の特徴やその場での会話の内容など) くれぐれもその場で名刺の裏に書くことは相手に失礼になるためは止めましょう(笑) 陰ではそんな努力をしている人が多いと言います。 実際に今度来て頂いたときに、前回の会話の内容をさらっと出されればあなたならどう感じますか? きっと嬉しいと思います。 心理のテクニックが書かれたビジネス書などたくさんの本がありますが、心理のテクニックを使い相手を操作しようと考えるよりもまず、相手に感心を持ち、覚えることこそが相手を自然に自分の方向へ向かせるテクニック(人と信頼関係を作る基本です。)ではないかと考えています。 ちなみに人の名前と顔を覚えるのは、あくまでも技術ですので技術を磨けば必ず誰でもできると私は考えております。 あなたの周りにいる達人に、覚える技術を聞いてみてはいかがでしょうか? |
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| 【心遣いアンテナ4 異性にモテルとは?】 |
| 私は異性にモテル人というのは、外見だけにこだわらず『人として魅力のある人』こそがモテルのではないか?と考えています。 ではどんな人が魅力があるのでしょうか? 当然魅力の価値観というのは人によって違うと思います。 しかしどんな人にも共通されて言えることは、「私に興味を持ってくれた人に好意を抱く」ことが前提条件なのではないでしょうか? 自分に全く興味を持ってくれないと愛を感じません。 逆に言えば無視をされると虐待にさえ感じてしまうのです。 ではこの前提条件を常に頭において、様々な人をよく見て、その人が望んでいることを言われなくても望んでいることを行動できる人があなたの周りにいたとすればどういった印象を持つでしょうか? 例えば、飲み会のときなどに「自分のコップの中身が少なくなってきたな〜」と感じている時にタイミングよく「次は何か飲む?」とさりげなく聞いてもらえたら・・・。 例えば、異性の友達と歩いている時に、地図を片手に迷っている人を見つけたときに「何処に行かれるのですか?」と優しく声をかけている異性の友達を見たら・・・。 あなたはきっとその人に悪印象は持たないはずです。 そこには、「人のことをこんなに感心を持って見てくれているんだ」という無意識に与えるメッセージが含まれているのです。 これは人気のあるホストやホステスが上手く利用している手でもあります。 (今回はそのテクニックは詳しくは書きませんが、またの機会に彼(彼女)ら行動などを徹底解剖します。お楽しみに!) 無意識に対して良いメッセージをたくさんの人に上手く送れる人と言うのは、モテル努力を何もしていない人に比べて、すでに差が付いているのです。 「モテない」と愚痴を言う前に、まずモテル人がどんな行動をしているのか人間観察してみれば、あなたとの違いが必ずあるはずです。 とりあえずは真似からでもいいので、自分から変えていくことができれば、きっとあなたはモテル人になれるはずです! |
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| 【心遣いアンテナ3 ジャケットの脱ぎ方】 |
| 私はこの話をある本で知りました。 その本の題名は『銀座のママが教える「できる男」「できない男」の見分け方』です。 以前に話題になった本でもありますので、読んだことがある方もいるかもしれません。 私はこの本の中で一番印象に残った話が、このジャケットの脱ぎ方です。 飲み会などの席で、ちょっと気が緩んだ時に、生活スタイルが表れるといいます。 ここでの脱ぎ方としては、脱いだ上着を裏返しにして半分にたたむのです。 当然全てを裏返すのではなく、裏が表になるように半分に折るのです。 そうすれば、ジャケットの表を汚さなくてもいいですし、ポケットの中身(外側のポケット)を気にしすぎることも無くなります。 私はこの話は「なるほど〜」と思いました。 例えば自分のジャケットでなくても、誰かに預かった上着を大切に扱ってくれたとしたらどう思いますか? 「この人は、私のことを考えてくれる人なんだ」と思ってくれるはずです。 ただこの行動だけでは、当然気付いてくれるとは限りません。 しかし、常にこういった意識を持つことで、他にもその人のためにできることを探そうとできる人間になることができるはずです。 「そんなことをしてどうなるの?」と言う声もあるかもしれませんが、私はこの相手を大切に思う気持ちがお互いに持つことができれば、最高のコミュニケーションではないかと考えています。 最近コミュニケーションをうまくとることが出来ない人が増えているようです。 もしコミュニケーションの技術を上手くしていきたいのであれば、この相手に対しての気遣いに気付き、そして行動することをお勧めします。 相手が気付いてくれないかもしれませんが、見ている人はちゃんと見てくれています。 私は実際にある集まりで、この行動を友人から預かったジャケットで行ってみました。 私の中では、「きっと誰も気付かないだろうけど、大切に扱おう」という考えで。 すると気付く人は気付くんですよね。 その瞬間に褒めてくれる友人がいました。 そういった気遣いに気付いても、言葉で褒めてくれない人もいるでしょう。 しかし言葉で褒めてくれなくても、それはあなたに好印象を与えることは間違いありません。 そんな心遣いを多くの人に与えることが出来れば、きっとみんなから愛される人間になれるのではないでしょうか? |
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| 【心遣いアンテナ2 領収書】 |
| 今回は私が実際に体験した心遣いを受けて嬉しかったことです。 私は仕事柄(自営業)、仕事に必要な商品を購入すると必ず領収書をいただきます。 最近は領収書の発行も便利になっていますよね。 レジからレシートが出てくるように領収書が発行されます。(感熱紙タイプ) 私が「領収書をください。」というと、人によっては「レシートタイプですがよろしいでしょうか?」と声をかけてくれます。 当然、レシートタイプでも何の問題もありませんので、「レシートタイプでいいですよ。」と私は答えます。 その会話にも当然心遣いは入ってきているのですが、私が受けた心遣いはもう一歩先にありました。 それは何かと言えば、領収書を書いた後、最後に判子を押していますよね? 実は感熱紙タイプの紙は(それ以外もあり得ることなのですが)、判子を押してもすぐには乾かないのです。 領収書をもらうといつもその領収書を何処にしまうか迷ってしまいます。 財布の中に入れると、判子のインクが財布に付きそうだし、買った商品と一緒に入れるとしわくちゃになるかもしれないし、最悪失くすかもしれません。 だからといって、インクが乾くまで手に持って歩くのも嫌です。 (インクが付かないように印字面を折るというのも一つの方法かもしれませんが、印地面にインクが付くのもあまり好きではありません。) そのレジの方はどうしたかと言えば、判子を押した後にセロテープを貼ってくれたのです。 セロテープを貼れば、インクが他に付くことはないし、ちゃんと判子も見えます。 これは私の中ではかなりの衝撃を受けると同時に私に対する(私だけではありませんが)心遣いをしてくれた心地よさをいただくことができました。 そういった接客の方法(領収書の発行の仕方)があるのかどうか私にはわかりませんが、今まで領収書をもらった中でそういった心遣いをしてくれたのは一人だけです。 こんなちょっとした心遣いをしていただけただけで、私はずっとそのお店のことを憶えています。そしてそこに何回も通うことにもなっています。 接客されている方は多いとは思いますが、自分だけにできる心遣いの工夫をちょっと実行できれば、隠れファンが出来るかもしれませんよ(^^) |
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| 【心遣いアンテナ1 ある古本屋】 |
| ネガティブな内容になるかもしれないが、実際にあった事例をここで紹介し、心遣いアンテナの感度を少しでもあげていただきたいと思う。 仕事柄のせいか、たくさんの本を乱読している。そのため、新しい本を買い続けていればかなり出費がかさむため、古本屋をよく利用している。今や古本屋は私にとってなくてはならない場所になっている。 私は「この本が欲しい」と目的を持ち古本屋に行くのではなく、フラっと寄ってみるといった感じだが、必ずといっていいほど本を10冊以上は買い込む結果となる。 (値段が安いので、ついつい題名だけで気に入った本を次々と手にしていく結果なのだが) 今回はフラっと立ち寄った古本屋で実際にどんなことがあり、どう感じたかを書いていこうと思う。 この日もいつものように、題名をざっと流しながら見て適当に本を選んでいた最中のこと。 同じ筋にいる本を並べたり、整理したりしている若い店員(きっとアルバイトであろう)がいた。 その通路は、あまり広くなく2人がすれ違うのがやっとの狭さである。 私はその店員の動きを見ながら、なるべく作業の邪魔にならないよう、できるだけ離れて本を選んでいた。 しかし、その店員は他の筋に移動するときに、こともあろうか無言で私の前を通ったのだ。 心遣いがデキルようになるためには、相手軸で考えるというのを最初のメルマガに書いている。 そう、相手は友達でも家族でもなく、大切なお客様なのだ。 そのお客様が本を選んでいるにも関わらず、一言もなく通るなんて自分のことしか考えていない。 一言「前を失礼します」でも声をかけてくれれば、ダメという人はほとんどいない。 この一言あるのとないのでは雲泥の差である。 一言あるだけで、自分の存在を認識してもらえているという満足感さえ得ることができる。 人は、この存在感を認識してもらえるだけで嬉しいことなのだ。 こういった心遣いアンテナに気付きさえすれば、実行するのはそんなに難しいことではない。だけど気付かなければ実行できない。 この一言が言える人、言えない人あなたならどっちになりたい? 余談として、私は本をたくさん買うこと想定せず、かごを持たないのだが(いつも後悔する)この瞬間もたくさんの本を持っていた。 私であれば、「前を失礼します。よろしければかごをお持ちしましょうか」と声をかけるだろうな〜。 |
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| 心理カウンセラーが気付く、心遣いアンテナ |
| 心遣いという言葉をあなたはどう捉えているだろうか? 心遣いは相手軸(相手中心)にて配慮することができることだ。 この『心遣い』が「デキル人」と「デキナイ人」では実は全然違ってくる。 あなたの周りにもきっと、「この人には何でこんなに人が集まるのだろうか」と思える人がいるはずだ。 そこには何があるのか? そう心遣いがあるのだ。 この心遣いがデキル人は、当然のように人から好かれるし、コミュニケーションに必要な信頼関係も効率よく築きあげることができる。 心遣いがデキル人は、人から好かれ、信頼関係を人よりも早く築くことができるので、友人や異性から信頼を受け、魅力的な人になれるだろうし、また部下や上司からの信頼を得ることができるため出世も早い。 またこれは対個人としてだけの話ではない。 これはビジネスマンであれば、企業に対しても行っていくことができる。 相手の企業に対して、自分の会社のことばかり押し付けていたのでは、信頼関係は築くことはできない。 しかし相手軸で心遣いをし、また自分の会社にとってもいいと思える繋がりができれば、お互いの相乗効果にて成長していくスピードをあげることができる。 またこれはサービス業であれば、大事なお客様にも行っていくことができる。 私はこの『心遣い』は最強のコミュニケーションツールして利用できると感じている。 実際に私は心理カウンセラーとして人の悩みを聴く仕事をしている。 この時、相手との信頼関係ができなければ、相手は私に悩みを言うことをやめてしまうことになる。 しかし私(カウンセラー)には、人にはあまり口にしたことがないような話をするケースがほとんどである。 私はこの『心遣い』というコミュニケーションツールを愛用し、信頼関係を築きあげている。 心遣いはツールであるといった以上、「誰にでも手にすることができるツールだ」と考えている。 しかしそのツールを習得するには、まず気付くことが大事になってくる。 そうあなたの心遣いアンテナを常に張り巡らし、敏感になっていなければ、気付くことができない。 このメルマガを通して、現役の心理カウンセラーが日常の生活などで感じる心 遣いとはどういったものかを知ることにより、あなたはきっと心遣いができる 人になれるはずだ。 私は常に心遣いのアンテナを張り巡らせているため、かなり細かい所まで気付くことがあるが、それには「気付くことにより、成長して欲しい」という願望があることを理解して欲しい。 |
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